【レインツリーの国】  有川浩

きっかけは「忘れられない本」そこから始まったメールの交換。あなたを想う。心が揺れる。でも、会うことはできません。ごめんなさい。かたくなに会うのを拒む彼女には、ある理由があった―。青春恋愛小説に、新スタンダード。 (「BOOK」データベースより)


本のあらすじ↑にこのように書かれていたので、
最後まで会えない理由が明かされないのかと思いきや、
割と早いうちにあっさり出会う二人。

会えない理由はひとみの初登場シーンでわかってしまったので、
そこで引っ張るつもりはさらさら無かったようです(苦笑)


有川さんといえば、べた甘の恋愛小説だと思っていたのだけれど、
これは意外にも苦い味。

身内や友人に障がいを持った人は(←会えない理由なので一応伏せ字)がいるし、
私自身もそれなりに波風多い人生歩んできたので、
自分にもそういうひねた面がある一方で、
伸のように「自分だけ辛いと思うなよ」ということにも頷ける。

ひとみの性格、「うわ、めんどくさいなー」と思ったけど、
実際の恋愛ってこうだよなぁとも思いました。
こういうお話も描けるのか、有川さんは。

あいかわらず、有川作品に登場する男子は魅力的で、
好きな本がきっかけで出会うなんていいなあ。
「考え方や言葉の使い方が好き」だなんて言われてみたい。

ただ、伸のやりすぎ感のある関西弁だけはちょっといただけない^^;
私もコテコテ関西人ですが、二十代男子が相槌以外で
「俺は~してるんや。」って言い方はしないな。

甘すぎない恋愛小説を読みたい方におすすめです。


★★★☆☆

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