【ルームメイト】 今邑彩

私は彼女の事を何も知らなかったのか…?大学へ通うために上京してきた春海は、京都からきた麗子と出逢う。お互いを干渉しない約束で始めた共同生活は快適だったが、麗子はやがて失踪、跡を追ううち、彼女の二重、三重生活を知る。彼女は名前、化粧、嗜好までも替えていた。茫然とする春海の前に既に死体となったルームメイトが…。(「BOOK」データベースより)


今邑作品2作目。

珍しく半分くらいで展開が読めました。
容疑者が少なすぎるので、
ちょっとミステリ慣れしてる方なら想定内の展開なのかも?

それでも普通に楽しめましたが、
登場人物にもうひとつ魅力に欠けるのがもったいない。
最近気づいて自分でも意外だったのですが、
読書において、私はどっちかっていうとキャラ読みするタイプらしい。

初めて読んだ「そして誰もいなくなる」ほど嫌悪感を抱くキャラはいないので
読んでてストレスは溜まりませんでしたが、
代わりに数ヶ月したら確実に思い出せないであろう登場人物たち^^;

もひとつ言うと、石マニア設定は必要だったのかな?
事件に関係するのかと思ってまじめに読んだのに、
ただのウンチク話で終わってしまいました^^;


私は、本作に出てくる○○○○をオチに使われるのが嫌いなのですが、
この作品では前半で明らかになり、それを前提として進みます。
それでも、ここで起こったことはやっぱり天文学的な数字だとは思うけれども、
こういう使い方なら全然気にならなかったな。

最終章のその後を想像すると、間違いなくホラーですね。

「パソコン通信」とか
「一旦接続を止めて、メールを読む」とか
いろいろ時代を感じて懐かしかったです。

★★★☆☆

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この記事のコメント
この方は読んだことないな~。
いや、短編ならどっかの雑誌であったかも?
でも、正直内容まで覚えてない。

キャラ読み!分かる。
分かる~~~。感情移入でもいいし
性格好きとか、いつも冷たいのに
ちょっと違った一面とか見ると、惚れるタイプなの。
(あ、キャラにね)

最近誉田哲也さんにはまってます。
賛否両論あって、レヴューも結構辛口だけど
あたしは好きだなー^^
好きで読んでたら、あら?これもドラマになってたんだって!
私TVあんまり見ないし、青森はフジがチャンネル的にないから
気がつかなかった。
どうも映画にもなるらしい。
話的にはちょっとグロいし、キャラ的には中途半端な感じもあるけど
シリーズとして追っていくなら、小出しにでもいいのかな~と。

ああ、もっと言いたいけど、長くなるんでこれにて!(笑
2012-11-23 Fri 23:48 | URL | ミュシャ #- [内容変更]
>ミュシャさん
私も今邑さんはまだ2作しか読んでないので、偉そうなことは言えないんですが、
書評サイトでも割と評判がいい作家さんみたいです^^
売れっ子作家という感じではないかもですが、2作とも楽しめましたよ^^

>性格好きとか、いつも冷たいのに
>ちょっと違った一面とか見ると、惚れるタイプなの。

おお~ミュシャさんもキャラ読みですか?
というかツンデレ好き??
…ふふ、私もこういうタイプ結構好きなので、なんか分かります^^

誉田哲也さん、気にはなってたのだけど、まだ読んだことないなぁ。
何かオススメありますか?
私もドラマは全然見ないので、映像化を知るのはいつも本屋で平積みしてるの見たときだな^^;
映画化するのって「ストロベリーナイト」ですよね。(←これも帯で知った)
グロいのはたぶん大丈夫だから読んでみようかな~
あ、でも、映像化するから読むのってなんとなくミーハーちっくだから、落ち着いてからしようかしら^^;
2012-11-24 Sat 14:23 | URL | こゆりす #- [内容変更]
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