【クドリャフカの順番】 米澤穂信
古典部3作目。
図書館の返却期限日(延長済み)に焦りながら読んだ作品です。


待望の文化祭が始まった。だが折木奉太郎が所属する古典部で大問題が発生。手違いで文集「氷菓」を作りすぎたのだ。部員が頭を抱えるそのとき、学内では奇妙な連続盗難事件が起きていた。盗まれたものは碁石、タロットカード、水鉄砲ー。この事件を解決して古典部の知名度を上げよう!目指すは文集の完売だ!!盛り上がる仲間たちに後押しされて、奉太郎は事件の謎に挑むはめに…。大人気“古典部”シリーズ第3弾。(「BOOK」データベースより)


うん、なかなか愉しかった。
古典部、一作目のときは正直どうかなぁって感じだったけれど、
作品ごとに面白くなっていきますね。

ついに文化祭を迎えた神高。
3作目でまだ半年しか過ぎていないことにびっくり。
今回は古典部員4人の視点で物語が進みます。

今回もちょこちょこ挟んでくる小ネタに何度も吹きました。
米澤さんのユーモアセンスは好みに合うようです。

ホータローの物々交換のくだりも面白かった。
ガラクタとしか思えないものがあんな活躍を見せるなんて。
そしてえるの意外な一面にもびっくり。
絶対○○できない子だと思ったもの。

高校時代に仲の良い男女4人グループで部活とか、
灰色どころか、誰がどう見ても薔薇色やないか。

氷菓」の後書きからずっと気になってた
寿司事件の謎も解けて、すっきりしました。


アニメ放送も始まりましたね。
Another」のときの反省を活かし、
今度は先行して原作を読んでいますが、里志の声だけが違和感。
でも、それでいいんです。
映像を先に見てしまうと、自分で想像できないまま
アニメキャラが活字世界にも影響してしまうので。

どうやら2クール二十数話あるようなので、
氷菓」だけじゃ到底持たなさそう。
予想では、今回のクドリャフカ(文化祭当日)までは描くんじゃないかなぁと思ってます。

キャラクターは超アニメ向きですが、
推理場面では資料を読み解くシーンが多い作品なので、
それがどのように描かれるか楽しみです。

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この記事のコメント
恐らく……
現在、文庫化されている4冊がアニメビジュアル特大帯付きで売られていますし、アニメの第1話Bパートで短編集「遠まわるする雛」の中の1つ「やるべきことなら手短に」を扱ったので、ほぼ間違いなく「遠まわるする雛」までの4冊(奉太郎たち4人の1年間)をアニメで扱うと思います。
2012-05-05 Sat 01:10 | URL | パンプキン #- [内容変更]
No title
>パンプキンさん
はじめまして。
まだアニメは1話しか観れてなくて、
後半はオリジナルなのかな?と思っていたのですが、
なるほど、「遠回りする雛」からもってきたのですね。
「遠回りする雛」と「二人の距離の概算」の2冊も借りてきたので、
楽しみに読みたいと思います。
ありがとうございました。
2012-05-06 Sun 21:27 | URL | こゆりす #- [内容変更]
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