#31 ルイボス黒糖石けん

#31 ルイボス黒糖石けん
オイル:オリーブ、菜種(カレンデュラinf)、パーム核、牛脂(自家精製)、ひまし
OP:ルイボスティ(水分全量置換え)、沖縄黒糖、無農薬米ぬか、
フェンネルスイートEO、ラベンダーEO、ローズマリーEO、フランキンセンスEO、
パチュリEO、イランイラン1stEO、コンフェ石けん(#26)、ROE
ディスカウント 7% 水分 30%
370gバッチ(うち一部は別バッチへ)
トレースまでの時間:3時間25分
解禁日:9月22日
何年か前から飲んでいるルイボスティで石けんを作ってみました。
苦味も癖もなく、すっきりしているので、特にアイスで飲むのが美味。
ちょっとお高いので、麦茶と交互に買ってます。
南アフリカ原産のルイボスティはノンカフェインで、ミネラル豊富。
抗酸化物質であるフラボノイド含有量が非常に高く、
その量はなんとウーロン茶の30倍、緑茶の50倍にもなるのだとか。
花粉症や不妊にも良いといわれ、体内の活性酸素を抑制する働きがあるそうなので、
老化予防やガン抑制に期待しつつ、毎日ガブガブ飲んでいます。
お茶を化粧水にしても良いそうなので、そのうちやってみよう。
茶葉をオイルに漬け込むことも考えましたが、
早く作りたかったのと、煮出したお茶で抗酸化効果があるのだから
有効成分は水溶性では!?と勝手に想像し、
今回は水分全量をルイボスティに置き換えてみました。
温めたルイボスティで黒糖を溶かし、
冷蔵庫でキンキンに冷やして苛性ソーダ水を作成。
オイルとソーダ水を合わせた時点はルイボスティ色だったのに、
ぐるぐるしてるうちにどういうわけだか卵色に変化。

どこがルイボスティ?な石けんになりました。
でもこのお茶の色とは全く違う、予想を裏切る卵色も可愛くて結構好き。
ひまし油に水分置換えにinfオイル。
30分程度で型入れできるだろうという予想に反し、
トレースタイムの最長記録を更新。
黒糖は他の糖分よりトレースを遅らせるアイテムだったりするのかしら。
途中、生地の温度が下がりすぎた気がして、
ちょっとだけ湯煎してみたりしたけど、それでもこの時間。
トレースが長いときでも、夏に湯煎は不要?
途中で眠気が襲ってきて、微妙な生地の具合に寝るに寝れず、
睡魔と闘いながらトレースを待つ事態となりました。
トレース待ちの間についウトウト

初めて開封したフェンネルスイートの精油があまりにも好みの香り

急きょこれをメインにした着香になりました。
トップノートだからすぐ飛びそうだけど、今は乾燥棚から幸せな香りをはなってくれています。
そんで、前も思ったけど米ぬかは匂いを吸着するようで、香りが薄くなる。
これ、オイルの2%(普段は1%程度)もEO入れたけど、それでやっとちょうど良い感じ。
以前作った緑茶石けんも、米ぬか無しだったら
もっと緑茶の香りが残ったのね…と今頃気づく私。。。

ルイボスティは基本どれもオーガニックらしいのですが、
大容量で美味しいので、最近は 香詩苑 さんで他のハーブとついで買いしてます。
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