月桃ジンジャー酒化粧水
石けんが乾きません。
熟成後の石けんまでグリセリンが水分をひきつけるみたいで、ベタベタ

ポリプロピレンの引き出しに除湿剤と一緒に入れた石けんはサラッとしてるから、
熟成中の石けんも、乾燥棚より中に密封しちゃった方がいいのかも。。
・・・と思いつつ、晴れの日を狙って石けんを仕込む。
先日作った石けんがトレースがなかなか出なかったので、待ち時間に化粧水作り。
【月桃ジンジャー酒化粧水】
日本酒(inf生姜) 40ml
月桃チンキ 2.5ml
美白系生薬BGチンキ 2.5ml
水 5ml
DMAE ミクロスパーテル1杯
新型ヒアルロン酸 30滴
植物性グリセリン 30滴
アスタキサンチン 5滴
ローズマリーエキス 1滴
出来上がり約50ml
化粧水のテーマは去年と変わらず、


エイジングケアに月桃・DMAE・アスタキサンチン。
美白ケアに日本酒・生姜・生薬(雪ノ下・ウワウルシ・甘草・桑白皮)チンキ。
ホントはもうちょいシンプルに作りたいところだけど、
セールにつられて気づけば材料が溢れてるので、とりあえず使ってみる。
日本酒を使うとき、いつもアルコールを飛ばしません。
日本酒のアルコールは比較的マイルド(あくまで私比ですが)でスースーする感じはなく、
常温に置いておいても1ヶ月は日持ちするので、安心して使えるのがよくて。
コウジ酸には美白作用があるらしく、実際くすみ抜けするような感じして、
化粧水のベースとしては外せないくらい好き。
独特の匂いも日本酒好きとしては癒しの香り

二日酔いのときはチト辛いですが、朝は基本水洗顔なので夜のみの使用です。
今回は月桃チンキを入れて、いつもよりアルコールが高めなので、水で希釈しました。
生姜エキスのメラニンの生成を抑制する働きが注目されて、
POLAでも美白美容液を出すそうな。(もう発売されたかも?) → この記事
手作りしてると市販の化粧品が高く感じてしまって、
今回はジンジャーパウダーを1ヶ月ほど日本酒に漬け込んでみました。
もちろん漉して使います。
フルーティでスパイシーな月桃はショウガ科なだけあって、
生姜inf日本酒と違和感がないんだけど、少なすぎて月桃の存在感がない。
生姜や月桃というよりは、ほとんど生薬の香りです。。
5%より多く入れても効果は変わらないと聞いたのでこの量にしたけど、
効能UPはおいといて、香りのために少し月桃チンキを増やそうかな?
使い心地ですが、ここ最近作った化粧水の中で一番かもしれない出来栄え


程よくしっとりなのにさっぱりで、ベタつかず、スーッと浸透する感じです。
この浸透の良さは、おそらく新型ヒアルロン酸のおかげ。
普通のヒアルロン酸より17倍も吸着力が高く、汗にも流されにくいのが特徴だそうです。
これだけでも十分良いのだけど、保湿剤は複数組み合わせた方が良いらしいので、
湿度が高いこの時期は、水分を引き寄せるグリセリンとヒアルロン酸で半々にしました。
(→逆に乾燥するシーズンは、空気中の水分が少なく肌の内部から引き寄せてしまい、
グリセリンのみだとインナードライになるので要注意です

BGチンキも生薬の効能以外に、保湿剤でもあります。
お初素材のDMAEのアンチエイジング効果は正直わかりませんが、
特にトラブルもないので、当面使い続ける予定です。
何しろ耳かき1杯分しか入れてないから、一体いつなくなるだ?って量で。。
頬の毛穴が目立たなくなってくれると嬉しいんだけど。
シメにオイル1~2滴でフタ。
この時期にクリームは重くって、
やっぱりシンプルケア(化粧水はシンプルとは程遠いけど)は良いなぁと思う。
流行りの紫根にも興味あるけど、その前にもう一つ作りたい化粧水が・・・。
紫根の若返り効果はどうかわからないけど、炎症には期待が持てそう♪
すっかり流行に乗り遅れ、忘れた頃に作ってみるかもしれません~
【材料】

DMAE

アスタキサンチン

新型ヒアルロン酸

ローズマリーエキス
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