【小1と私】コロナ禍の一年間を振り返る。
(保育園では卒園式後も3/31まで普通に通っていたので、春の休校以外の春休みは初めて)
コロナ禍で早かったような、長かったようなこの一年。
息子はガラッと環境が変わり、激動の一年だったと思います。
早いもので、まもなく二年生。
一方、私はといえば完全テレワークに切り替えてもらい、家にこもり続けた一年でした。
この一年の我が家の状況を記録しておこうと思います。

【4月】
緊急事態宣言を受け、入学式が延期になり、一日も登校しないまま休校。
夫婦でテレワークとなり、三人で過ごすことになるも仕事を邪魔され、盛大にイライラ&爆発。
今も一人で遊ぶのがあまり得意なタイプではないけど、
この頃は今よりもはるかに「見て!」「構って!」の気持ちが強くて、大変でした…。
この時は自粛にも慣れてない上に、冬の緊急事態宣言と違って本当にどこも開いてなくて、精神的にキツかった。
しかも、お母さんが働いていないおうちは時間割を組んで、規則正しく生活させてるのに、
我が家は時間割どころか、宿題と僅かなドリルをさせるのが精一杯で、焦りは募る一方。
と同時に、私の仕事がコロナバブルで超絶繁忙期になり、扶養を大きく超えて普段の倍ほど働きました。
コロナ前は週4勤務だったのが、気づけば日曜以外の週6ガッツリ仕事をしていました…。
「空いた時間は子供と遊ばなければならない」という義務感に囚われて、
昼休みに遊んだり、仕事後に公園に連れて行ったりと無理をして、心も体もヘロヘロでした。
【5月】
緊急事態宣言、延長。
やはり仕事は忙しく、家族三人で過ごし続けることにイライラしていましたが、少し慣れてきました。
仕事上がりの夕方には毎日公園に連れて行くけど、昼休みに息子の相手をするのは放棄。
昼休みくらいリフレッシュしておかないと、もう潰れそうでね…。
息子にテレビを見せてる間に、私は昼寝したり、本を読んだり、ネットしたりして束の間の休息。(酷)
【6月】
緊急事態宣言があけて、分散登校開始。
すぐ帰ってくるけど、学校にいる2時間は家の中が超絶静かで、仕事がはかどりまくり!
子どもがいるだけで、こんなに集中できてなかったんだと実感。
朝は学校の近くまで送りましたが、帰りは集団下校で帰ってきてくれるので楽でした。
図書館やプラネタリウムも開くようになり、娯楽の幅が増えたのも救われました。
仕事はまだ繁忙期のまま。
縮小版ながら、入学式も一応行われました。
延期になっていた学校とアレルギーの面談もやっとできました(遅い…)。
【7月】
小学校が本格始動。
遅れを取り戻すべく、いきなり5時間授業。
預かり事業も受け入れてもらえたので、
息子はいきなり朝から16時半頃まで長時間滞在することに。
体力がある息子は目に見えての疲れはなかったけど、実はしんどかったのかも…。
預かり事業で宿題を済ませてきてくれるので、私としてはかなり楽になりました。
この頃、かなり読み聞かせしている割には全く文章が読めず、ディスクレシアの疑いで密かに悩んでいました。
関連記事:6歳7ヶ月の成長記録~初めての懇談で「文章が全然読めない問題」を相談~
夫のテレワークはこのあたりで終了。
たった一人のテレワークは気を遣うことがなくなり、極楽でした。
【8月】
たった2週間の夏休みのため、猛暑の中、学校に通いました。
短い夏休みの間に、親子で漢検受検。
二人きりのワンオペでしたが、息子も仕事の邪魔をあまりしなくなり、春のようなしんどさはありませんでした。
しかし、夏休み明けには荒れて、進研ゼミと漢字を朝学習に切り替えました。
仕事は完全に落ち着き、通常モードに。
関連記事:【小1】夏休み明けに荒れて朝学習へ切り替えた話。
【9月】
友達もできて、学校が楽しくなってきた様子。
預かり事業に迎えに行くと、「来るのが早い!」と怒られました。
1歳頃からずっと尋常じゃない小食でしたが、急に食べるようになり、常識の範囲内の小食に落ち着きました。
【10月】
引きこもり期間の間にどんどん私の体は成長し、
15年ぶりの体重に危機感を覚えて、宅トレ開始。
父が亡くなる。
【12月】
アレルギーの負荷試験、今年も惨敗。
家で微量を食べる練習もできないことになり、落ち込む。
長らくいかなる習い事も全拒否していましたが、初めての習い事(合気道)を始めました。
初めて一人登校。
関連記事:6歳11ヶ月の成長記録~人生初の習い事とアレルギーの負荷試験~
【1月】
人見知りのシャイボーイの息子。
年末に大の仲良しのお友だちが転校してしまい、不安が的中して学校で一人ぼっちに。
2回目の漢検親子受検。
【小1】初めての通知表と、友だち転校後ぼっちになった息子。
【小1】漢検9級に挑戦!今回の学習記録(2度目の漢検)
【2月】
学校でぼっち問題が落ち着き、クラスに遊び友達もできて楽しく通学。
【3月】
一人登校を本格開始。
あと数日で一年生も終わりという中、給食でアレルギーの誤食事故が発生!
消化器症状(腹痛)→呼吸器症状(咳)→皮膚症状(じんましんで全身が世界地図のように真っ赤に…)が次々と起き、
アナフィラキシーでした。
幸い命に別状はなく、本人も歩いて移動できる程度でしたが、
かかりつけの病院で「本来はエピペン(自己注射)して救急車で運んだ方が良い事態ですよ」と言われるほど。
吸入やら投薬やらの処置を受け、帰りには走りだしそうになるくらいすっかり元気でしたが、本当に寿命が縮んだ…。
このことについては、詳細を書こうか迷い中。
関連記事:7歳2ヶ月の成長記録~やっと一人登校!と習い事その後、クラスメイトから見た長所~
***
振り返ると、いろんなことがあった一年でした。
春休みの過ごし方はというと、絶賛引きこもり(;^ω^)
息子は極度にビビりで、まだ怖くて一人で外に遊びに行けないという…。
平日の放課後は学校の預かり事業で遊ぶのが常だったので、公園に誘われる友達もいないみたいだし。
せめて預かり事業にでも行って遊んできてほしいところですが、
春休み中は学校にエピペン(自己注射)を預かってもらえなくて。
預かり事業は弁当持参でリスクが少ないとはいえ、誤食事故も起きたばかりで、
息子も「遊び友達がいない」(普段預かり事業で遊んでる子は春休み中来ないらしい)という理由で行くのを嫌がり。
テレビ→漫画→スマホゲーム(漢字ゲームか将棋)→オモチャ→たまに工作→テレビ…(以下無限ループ)
の絶賛インドアループでゴロゴロしています(´Д⊂ヽ
春休みは宿題もないので、勉強は進研ゼミと若干のドリルくらいですが、私も仕事をしているのであまり見る余裕なく。
せめて室内用鉄棒とかしてくれたら良いのですが、夫と二人で鉄棒はブランコに改造され、鉄棒としては使用不可^^;
冬の感染拡大頃から引きこもりが板について、息子も外出しなくて平気になりつつある…。運動不足がヤバイ。
仕事後も前のように公園に行きたがることもなく、二人でひたすら将棋の対戦。
それはそれで楽しいからいっか、と親子で運動不足に拍車がかかる今日この頃です(;^ω^)


- 関連記事
-
- 7歳3ヶ月の成長記録~2年生スタートと、緊急事態宣言~
- 【小1と私】コロナ禍の一年間を振り返る。
- 7歳2ヶ月の成長記録~やっと一人登校!と習い事その後、クラスメイトから見た長所~