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2020年1月読書まとめ(絵本&小説)

こゆりす

2020年1月の読書記録。
1月は小説が4冊、絵本が11冊でした。
今年読んだ絵本の総数は11冊。
絵本の年間目標はなんとなく200冊(通算数ではなく新しい本の冊数)にしていますが、
年始早々いきなり出遅れました。

先月の小説ベストは、「ウズタマ」。
表紙もタイトルもほっこり系と思いきや、すぐに殺伐とした雰囲気になって驚き、
でも結局はハートウォーミング系という、いろいろと予想と違う作品でした。
お初の作家さんだったので、他の作品も読んでみたいです。


1月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:1662
ナイス数:655

オフロケット (コドモエのえほん)オフロケット (コドモエのえほん)感想
6歳。大好きなキャビンカンパニーさんの絵本。数字を覚えた頃に読みたかった!お風呂でのカウントダウンの数字に韻を踏んだような楽しい絵本。4歳の頃、何冊か読んだときはキャビンカンパニーさんの本にドハマりだったが、覚えていないらしい…。私もそうだったけど、幼児って全然覚えてないんだなぁ。息子は今ストーリーものが好きなので、残念ながらヒットせず。
読了日:01月29日 著者:ザ・キャビンカンパニー

そんなとき どうする? (岩波の子どもの本)そんなとき どうする? (岩波の子どもの本)感想
6歳。あなたがロビン・フッドだったら?海賊だったらどうする?という問いかけに、ファンタジー目線で答えるとズッコける。その答えは「食事の前には手を洗う」とか「レディファーストで女性を通してあげる」とか、真面目なのかふざけているのかわからないマナー絵本。マナーとしてはそうだろうけど、そういう状況じゃないよね?っていう。面白い趣向だが、イメージ違いのために楽しみ損ねた印象。物語を好む息子には酷く不評で、「つまんない!二度と読まない!」とご立腹^^;
読了日:01月28日 著者:セシル・ジョスリン

どっちがつよい? カブト対クワガタ (どアップ写真絵本)どっちがつよい? カブト対クワガタ (どアップ写真絵本)感想
6歳。タイトル通り、ドアップ写真でカブトとクワガタの樹液を巡る闘いが描かれる。写真は虫嫌いには恐怖を感じるくらいに超ドアップで鮮明なのに、擬音語と吹き出しを用いることで漫画風にするアイデアが面白い写真絵本。昆虫大好きな息子にハマるかなと思って借りてきたが、1度しか持ってこなかった。暑苦しいまでの戯画的タッチなので、父(夫)に読んでもらった方が盛り上がったかも。
読了日:01月26日 著者:いりさわ のりゆき

りゅうのぼうやりゅうのぼうや感想
6歳。卵から生まれたりゅうの赤ちゃんをを子育てするお母さん。お母さんのとぐろの中はすごく居心地良くて安心できそう。やがて飛べるようになった坊やは、一人で人間の世界に行ってしまい、戻れなくなる…。温かみと力強さの両方がある絵柄と、美しい日本語が相まってとても好き。好みだと思ったら、富安陽子さんの絵だったのか。通りで好きなはずだ。お母さんの圧倒的な安心感と坊やのかわいらしさに癒された。
読了日:01月25日 著者:富安 陽子

いちにちぶんぼうぐ (PHPにこにこえほん)いちにちぶんぼうぐ (PHPにこにこえほん)感想
6歳。いちにちシリーズ、5冊目。今度は文房具になってみる。このシリーズ、毎回それは絶対イヤだ!と思うけど、今回はそこまで体験したくない文房具はなくて、程々にお疲れ様と思う程度だった。作者さんの想像力が楽しみなので、このシリーズは全部読んでみたい。
読了日:01月25日 著者:ふくべ あきひろ

グランドマンション (光文社文庫)グランドマンション (光文社文庫)感想
マンションの住人が巻き起こす、騒音、虐待、ストーカー等の住宅トラブル連作短編集。初読みの作家さんではあるものの、叙述トリックの名手であることは昔から知っていたので、かなり身構えて読んでいたのに、それでも半分以上でどんでん返しを喰らった。知らなければ全敗したかも。犯罪者と黒い人の巣窟すぎて、絶対に住みたくないが、お話としては面白かった。どこに惹かれ合ったのかわからないカップルをはじめ、ほとんどの人に好感を持てないまま終わったが、それもこの作家さんの持ち味なのかな?最近ミステリにハマった友人に勧めたい作品。
読了日:01月24日 著者:折原 一

沈黙の目撃者 (文芸書)沈黙の目撃者 (文芸書)感想
お久しぶりの西澤さん。飲み物を注ぐと死者と会話できるというカップを巡って起きる連作短編集。全てに大小のどんでん返しがあり、大好物の特殊設定もので楽しかった!…が、途中からエログロがちとキツかった。後半は破滅願望のある人が多く、じっくり読むと辛いのでさらっと読んだ。全話に同姓愛が絡むので、そういうのが苦手な人は要注意。一番面白かったのは、2話目の「まちがえられなかった男」。1話目の刑事コンビもキャラが良かったので使い捨てるのはもったいない。同じ設定で2話目迄のテイストだったら諸手を挙げておすすめできたのに。
読了日:01月20日 著者:西澤保彦

どんぐりむらのどんぐりえん (どんぐりむらシリーズ)どんぐりむらのどんぐりえん (どんぐりむらシリーズ)感想
6歳息子が図書館で選んだ絵本。どんぐりたちが通う園の日常パートの一日の流れや赤ちゃんから年長さんまでがいる構成が、まるで息子の通っている保育園のようで親近感。散歩はたまのお楽しみなので、息子は毎日お散歩があっていいなーと毎回つぶやく。一年に一度のお祭りに向けて、多すぎる意見をうまくまとめる様は実際の先生のようで素敵。みんなの工夫のおかげでお祭りは大成功。あの傘、作るの大変そう。とても楽しい絵本だけど…一つだけツッコまずにいられないのは、どんぐり園の給食がどんぐりだってこと!共食いかい!そこだけホラーだ…。
読了日:01月15日 著者:なかや みわ

あまがえるりょこうしゃ (福音館の科学シリーズ)あまがえるりょこうしゃ (福音館の科学シリーズ)感想
6歳息子が園から借りてきた絵本。なんか見たことある絵だと思ったら、「だんごむしシリーズ」の松岡さんだった!旅行社を営むあまがえるが、だんごむし夫婦、てんとう虫、かたつむりをペットボトル船に乗せて、池で冒険の旅に出かける。ここまではファンタジーなのに、池周辺の生物の描写の細かさは松岡さんならでは。虫好きな息子を持つ私も知らない虫や生き物がたくさんいて、驚きの生態に「へ~」と連発。水中の食物連鎖を教える良質の科学絵本だった。たがめ以外に肉食昆虫の多いことにびっくりしつつ、今回も息子の絵本センスに感動。
読了日:01月13日 著者:松岡 たつひで

なんだろうなんだろうなんだろうなんだろう感想
書店にて一人読み。平仮名なので小学生から読めるけど、やや大人向け系ヨシタケシンスケさん。「しあわせってなんだろう?」「ゆるすってなんだろう?」「自立ってなんだろう?」「普通ってなんだろう?」など、分かっているようで深くは考えたことのない漠然としたことを考える本。一番ささったのは、「幸せとは自分を大事に思ってくれる人がいること」「大事な人が幸せでいてくれるること」。発想力やほんわかした画力だけでなく、道徳的な面でもヨシタケさんはすごいと思った。もう少し大きくなったら、子どもと一緒に読みたい。
読了日:01月12日 著者:ヨシタケ シンスケ

ここで死神から残念なお知らせです。 (新潮文庫nex)ここで死神から残念なお知らせです。 (新潮文庫nex)感想
初読みの作家さん。半ひきこもりオタニートの前に、容姿端麗で超絶軽薄、性格最悪の死神が現れる。自覚のない死人に死を自覚させ、署名させるのが仕事だという死神の助手にさせられるが…。死神の毒舌は結構真理をついてるのだが、毒が強すぎてちょっと辛くなるほど。死にゆく井上さんや高橋さんに泣かされるも、直後の暴言暴挙で心の振り回され具合が半端ない。オチの一つは途中で読めるが、最後の大オチは結果そこまで変わらないし、いらない気もした。あと、死神の言う裏技、記憶が継げないならありがたくない。ましてあの人を継ぐとか絶対嫌だ。
読了日:01月09日 著者:榎田 ユウリ

おしりたんてい かいとうと ねらわれた はなよめ (おしりたんていファイル)おしりたんてい かいとうと ねらわれた はなよめ (おしりたんていファイル)感想
6歳。お正月に買った本。シリーズ中でも一番面白かった!アニメ化されていないので、子どもと一緒に推理を頑張ったが、難易度高めで解けないところもちらほら。怪盗Uが前代未聞の展開になるし、それにつながる後半のお話も面白かった。からすだやそっくりさんにまた会えるとは思わなかったし、あそこから出る方法も意表を突かれて素晴らしい!息子は怪盗Uを格好良く思ってる派なので、前半のラストは可哀相と言っていた。母も怪盗Uは大好きだよ。児童書なので少しハードだけど、毎日読み聞かせをせがまれるくらい、ハマっている。25分。
読了日:01月07日 著者:トロル

ウズタマウズタマ感想
初読みの作家さん。子持ちの女性と婚約中の主人公は結婚に不安を抱えていた。父が倒れる前にくれた通帳には、知らない誰かからお金が貯められていた。そのことを調べ始めた主人公は、自分が殺人事件の被害者家族だったことに気付くー。何の前情報もなしに読み始めたので、勝手に日常の謎系ほっこり話と思っていて序盤の暗い感じは乗れなかったのが、終わってみればめちゃくちゃ良かった。家族とは何なのか。血より濃い水がある。皆瀬がいいヤツすぎて、これまでの彼の人生を思うと辛いけど、これから幸せになるといいな。周作の未来に幸あれ!
読了日:01月06日 著者:額賀 澪

わたしのわごむはわたさないわたしのわごむはわたさない感想
久しぶりのヨシタケさん。書店で一人立ち読み。みんなと共有じゃない、お下がりでもない、自分だけの輪ゴムをゲットした女の子のお話。6歳の子どもも輪ゴムとかクリップとかネジとか、ガラクタ大好きなのでうんうんと頷きながら読んだ。子どもはここまで想像力豊かなタイプではないので、工作に使ったりコレクションにしている程度だけど。ヨシタケさんらしい切り口で面白いが、ややインパクトには欠けるかな。
読了日:01月05日 著者:ヨシタケ シンスケ

おかしなおきゃくさまおかしなおきゃくさま感想
6歳。昨年ハマったペクヒナさんの絵本。今度は天気の子的な謎の生物?神様の子?が家にやってくる。外見は独特だが、天女ばあさんや母さんの強烈なビジュアルに比べれば、かなりかわいく思える。天女母さんの一族の子なのだろうか。天女シリーズや「あめだま」と違い、肝心の息子はあまりハマらず。
読了日:01月05日 著者:ペク ヒナ

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