FC2ブログ

2019年7月読書まとめ(絵本&小説)

こゆりす

7月は小説が5冊、絵本が21冊。
遅読の私にしては結構読めました。

今年読んだ絵本の総数は109冊。
絵本の年間目標は200冊(通算数ではなく新しい本の冊数)にしています。


先月の小説ベストは、「屍人荘の殺人」と「政と源」。
「屍人荘の殺人」は前評判がとても高い作品ですが、期待以上に面白くて。
これがデビュー作とは、本業界で嬉しい悲鳴!

今まで本を読まなかった友人が最近読むようになり、
おすすめを聞かれたので、早速この2冊を紹介しました。



7月の読書メーター
読んだ本の数:26
読んだページ数:2361
ナイス数:673

14ひきのやまいも (14ひきのシリーズ)14ひきのやまいも (14ひきのシリーズ)感想
5歳半。両親、祖父母、10人兄弟の14人家族のねずみが山芋掘りをするお話。絵柄が可愛く私はほんわかと読んだが、息子は1回きり。どうも最近は絵本の好き嫌いがはっきりして、短いお話はあまり好まず、長くても好みでないと次から読まない傾向。
読了日:07月31日 著者:いわむら かずお

トマトさん (こどものとも絵本)トマトさん (こどものとも絵本)感想
5歳半。赤く熟れたトマトさんは暑さに参るが、自分で移動できない…。ころころ転がるミニトマトやトカゲ達に手伝ってもらって、川で体を冷やすというお話。ただそれだけのストーリーなのに、この強烈な絵に全て持っていかれます。トマトさんのインパクトに反し、トカゲは妙にかわいいのも好き。
読了日:07月30日 著者:田中 清代

ぶたぶたくんのおかいものぶたぶたくんのおかいもの感想
5歳半。「ぶたぶた」が口癖のぶたぶたくんは、お使いを頼まれる。途中からからすのかあこちゃん、こぐまくんと合流し、三人で帰路につく。ただ買い物に行って帰るだけの話なのだけど、「ぶたぶたかあこ」やお店の人の独特な口調や最後に買い物地図が息子には面白いらしい。
読了日:07月29日 著者:土方 久功

政と源 (集英社オレンジ文庫)政と源 (集英社オレンジ文庫)感想
73歳の幼馴染コンビの物語。しをんさんの大ファンなのですが、これも笑いあり涙ありで最高!源は破天荒だけど腕利き簪職人、政は元銀行マンという凸凹コンビ。常識人キャラが好きなので政が大好きだ。確かに自分の夫や父だったら嫌かもしれないが、徹平のように年の離れた友人としては最高。おじいさんが大暴れする痛快な話もあるが、それだけではない。政の切ない家庭事情やこの世代の男性にありそうな悩みが結構な割合を占め、何かも大縁談でないのがいい。最後の結婚式はお涙頂戴のスピーチなんて一切ないのに築き上げたキャラだけで涙が出た。
読了日:07月28日 著者:三浦 しをん

妖怪アパートの幽雅な日常 1 (講談社文庫)妖怪アパートの幽雅な日常 1 (講談社文庫)感想
初読みの作家さん。本を忘れたときの通勤中に楽天koboにてちびりちびりと読む。学生寮が焼けた夕士は、格安でまかない付きのアパートに住むことに。気のいい仲間に喜ぶ夕士だが、そのアパートには妖怪が出た…。というあらすじは結構好みなのだが、いまいちハマらず。最初こそ不遇だけど、引越し後は夕士にとって順風満帆すぎるからなのか。私はキャラ読みなのだけど、ものすごくキャラが立っているのになぜかあまり好感が持てないというか。退屈だった訳でないので、続編をいつか読むならコミックの方で読みたいかも。
読了日:07月27日 著者:香月 日輪

くわずにょうぼう (こどものとも傑作集)くわずにょうぼう (こどものとも傑作集)感想
5歳半。昔話系の中でもこのお話は初めて。男が「めしをくわず、よくはたらくよめさんがほしい」と願ったところ、本当にそんな嫁さんが自らやってくる。結婚生活は順調だったが、蔵の米が減ることを疑問に思い見張っていると、頭の中から大口を開けて米を食べる嫁さんを目撃。見られた鬼ばばは男を食べようと追いかける…。頭から口って普通に怖いよ。とはいえ、都合の良い嫁を求めた男があまりにも自分勝手で同情できない。こういう男は結婚したらあかん。
読了日:07月25日 著者:稲田 和子

りんごかもしれないりんごかもしれない感想
読書メーター登録900冊目。5歳半。2年半ぶりの再読だが、相変わらず「もしこうだったら…」の想像力というか妄想力に感心。子どもの頭の中はきっとこんな感じだろうけど、普通の大人はこんなにいろいろ思いつかないな。私はヨシタケさんの絵本が大好きだが、なぜか相性の良くない息子は今回も一回しか持ってこなかった。なぜだ、こんなに面白いのに。
読了日:07月24日 著者:ヨシタケシンスケ

あいたくなっちまったよ (ポプラ社の絵本)あいたくなっちまったよ (ポプラ社の絵本)感想
5歳半。力強い表紙に惹かれて私が選んだ絵本。やまねこ父ちゃんは子ねずみに出会う。「ぼくのお父ちゃんは強いんだから!」と豪語する子ねずみ。いざ出てきたお父ちゃんねずみのあまりのしょぼくれ感に噴き出してしまったけど、小さい子が親を慕う感情ってこういう感じなのかな。あまりに子ねずみが煽るので引くに引けなくなったお父ちゃんねずみの小さな反撃に、ヤマネコの対応が意外で面白い。お父ちゃんの子どもへの愛情がコミカルに伝わる楽しい絵本でした。
読了日:07月23日 著者:きむら ゆういち

きみがしらないひみつの三人きみがしらないひみつの三人感想
5歳半。これはなんと素敵な絵本。胃袋、心、頭の3つを擬人化した絵本。この3つが生きる上で大事な役目をしてくれている。科学絵本かと思いきや、心温まるラストにぐっとくる。絵柄もとても好き。息子は一度しか持ってこなかったので、また折りを見て借りたい。
読了日:07月20日 著者:ヘルメ・ハイネ

昆虫の迷路 秘密の穴をとおって虫の世界へ昆虫の迷路 秘密の穴をとおって虫の世界へ感想
5歳半。昆虫とおしりたんていが大好きな男子に。このシリーズは初めてだが、作画が細かく、ものすごく凝っている!2ページごとに簡単な迷路と難しい迷路、隠し絵、クイズ、テーマに沿った昆虫や動物が緻密に描かれ、ものすごく楽しめる。これだけのコンテンツを作った作者さんに拍手。根気がないくせにプライドだけは高い息子は全部見つからなくても、勝手に次のページに進んでしまうけど…それでも、楽しいらしくよく持ってくる。絵本を決して一人で読まない息子でもこれなら一人で遊んでくれるかなと思ったが、やはり大人と一緒にやりたい模様。
読了日:07月19日 著者:香川 元太郎

完全版 あらしのよるに (あらしのよるにシリーズ)完全版 あらしのよるに (あらしのよるにシリーズ)感想
5歳半。半年前に母子ともにハマった「あらしのよるに」を再読。こちらは完全版で番外編以外は全て収録されている。夏になってからシャワーでささっと入浴を済ませるようになったので、寝る前の読み聞かせ時間を増やしたのだけど、さすがにこれの3話分を一気に読むと少々疲れる。でも楽しい。読めば読むほどガブはお人良しの男、メイが天然の小悪魔という男女の物語に思えてくる。挿絵も素敵で、何度読んでもハラハラしたり、ウルウルしたりと感情を動かされる。買って良かった。
読了日:07月18日 著者:きむら ゆういち,あべ 弘士

密室から黒猫を取り出す方法 名探偵音野順の事件簿密室から黒猫を取り出す方法 名探偵音野順の事件簿感想
シリーズ2作目。ニートでひきこもり名探偵の音野と、作家の白瀬が助手を務める可愛い系ミステリ。相変わらずオドオドする音野が昔の知人とかぶるがかわいい。昨今のミステリは叙述トリックや心理トリックが主流の中、物理トリックに徹底的にこだわり、本作では荒唐無稽までのトリックの数々は清清しいほど。実現不可能だとかはどうでも良くなるくらい振り切っている。倒叙もの、事件を未然に防ぐもの、名探偵は一言も喋らず解決など、事件のバラエティも豊かで読んでいて楽しかった。最後に二人の恋を匂わす展開があり、続編が出たらぜひ読みたい。
読了日:07月17日 著者:北山 猛邦

のりものおばけずかん (どうわがいっぱい)のりものおばけずかん (どうわがいっぱい)感想
5歳半。ただいまブームのおばけずかんシリーズ、3冊目。乗り物とお化けはあまり結びつかないのだけど、創作のお化けなのかな?連れ去られて帰ってこれないなど、怖いお化けも混ざっているが、毎度おなじみの「でも大丈夫!」と対策を書いてくれてるのがいいのかも。エレベーターには乗ってしまいそうで、よくよく想像したら怖いかも。
読了日:07月16日 著者:斉藤 洋,宮本 えつよし

天女銭湯天女銭湯感想
5歳半。同作家さんの「あめだま」が面白かったので。長谷川さんの大阪弁が心地よい。銭湯で天女だというおばあさんと遊ぶ話。日本の銭湯と同じ雰囲気なのに、お母さんが娘のあかすりをする場面があり、やっぱり韓国のお話なのだと思い出す。とにかく表紙のインパクトがすごく、表紙を見るなり「へんな顔~」と言っていた息子ですが、女の子が風邪をひいて寝込んでいるときの顔がホラー並みに怖すぎて、二人で大爆笑。強烈なおばあさんなのに、「ヤクルン」と間違うところがかわいい。おばちゃんやおばあちゃん達のたるんだ裸体もリアル。
読了日:07月15日 著者:ペク ヒナ

あしのうらのはなし (かがくのとも絵本)あしのうらのはなし (かがくのとも絵本)感想
5歳半。柳生さんの体シリーズ。図書館で見かけて私が手に取った絵本。足の裏はどんな役目をしているか、人間と動物でどう違うか、手のひらと足の裏との違い…などなど、今回も楽しい解説。息子は手のひらや足の裏のしましまには気づいていたようで、警察のイベントで指紋を取る予定だったのでタイムリー。このシリーズでは何気なくある人間のパーツについて教えてもらえて、大人も勉強になる。
読了日:07月13日 著者:やぎゅう げんいちろう

虫にんじゃ虫にんじゃ感想
5歳半。だんご虫忍者が他の虫の忍術を学ぶ話。虫も忍者も好きで、特に春~秋の休日は「虫取りしたい」と言うほど虫大好き男子なのでピッタリかと思ったのに、こちらも自分からは持ってこない絵本。最近、彼の中で好みとそうでない本がハッキリしていて、好みから反れると一度しか持ってこない。
読了日:07月11日 著者:大塚 健太

ブルドッグたんていときえたほしブルドッグたんていときえたほし感想
5歳半。愛嬌たっぷりなブルドッグに探偵を組み合わせるという発想がナイス。星を探してくれという依頼を受け、捜査しながら聞き込みをする。最後星の花が一つ一つ空に帰っていくのが素敵。ハードボイルド風な探偵なのにメルヘンな展開に私は気に入ったが、息子は自分からは持ってこなかった。
読了日:07月10日 著者:谷口 智則

白馬山荘殺人事件 (光文社文庫)白馬山荘殺人事件 (光文社文庫)感想
クローズドサークルではない、警察の介入ありの雪の山荘もの。マザーグースをモチーフにしたペンションに兄の不審死を調べにきた菜穂子は、またも事件に遭遇する。暗号が要になっている本作だが、暗号は苦手なので解読のくだりは斜め読み。複数いる探偵役が代わる代わるに推理を披露し、二転三転する真相に翻弄されながら楽しみました。密室トリックの真相が○○というのはちょっと反則かな。犯人のキャラもサブキャラもなかなか良く、安定の面白さでした。マザーグースが不気味で、「そして誰もいなくなった」や金田一少年を思い出しながら読了。
読了日:07月09日 著者:東野 圭吾

おじさんのかさ (講談社の創作絵本)おじさんのかさ (講談社の創作絵本)感想
5歳半。梅雨の季節なので雨のお話を。おじさんは自分の傘が自慢で、とても大事にしている。大事にする余り、雨が降っても人の傘に入れてもらったり、雨宿りしたりと、傘を濡らすようなことはしない。あるとき、雨降りの日を楽しそうに過ごす小さな子ども達を見かけたおじさんは…。最近長めの絵本が好きな息子は一度しか持ってきてくれなかったが、私はおじさんが傘を大事にしすぎる様が極端で面白いし、子ども達の傘に水がはねる擬音が読んでいて楽しかった。
読了日:07月08日 著者:佐野 洋子

ふとんやまトンネル (絵本・ちいさななかまたち)ふとんやまトンネル (絵本・ちいさななかまたち)感想
5歳半。布団の中にもぐると、そこはトンネル。トンネルの先には友だちがいっぱい集まり、大盛り上がり。布団の行き着く先がとっても楽しい。帰ってきた後のオチもいい。私が借りてきた絵本だけど、表紙を見るなり「保育園で読んでもらった!」とあらすじを教えてくれた。みんなが遊んでいる場面でおしっこをかけている子にツッコミ。その割にあまりハマらず、一度しか自分から持ってきてくれなかった。重度アレルギー持ちで、日頃から顔に布団をかけるなと注意しているせいでこういう遊びができないからかも…。
読了日:07月06日 著者:那須 正幹

ぼくのかえりみちぼくのかえりみち感想
来年小学生になる5歳児と。これこれ、この白線だけを踏むって遊び、息子が2歳頃からずっとやってるやつだ!私も確か小学生でやってた気がする。この絵本では白線から一歩も踏み外さず家に帰るのだけど、子どもから見た空想の道路がスリル満点で楽しい。ああ、子どもってこういう世界に生きてるんだなぁ。白線踏みは楽しいけど、親目線では当面はちゃんと周りを見て一人で外を歩けるようになってほしいとも思ってしまった。
読了日:07月06日 著者:ひがし ちから

おへその ひみつ (かがくのとも絵本)おへその ひみつ (かがくのとも絵本)感想
5歳半の息子に。柳生さんの体シリーズ、今回はおへそ。おへそが何のために存在するのか、胎内での赤ちゃんとお母さんのつながり等をわかりやすく教えてくれる。同シリーズの「かさぶた」は気に入った息子だが本作はなぜかハマらず、1度しか持ってこなかった。
読了日:07月05日 著者:やぎゅう げんいちろう

屍人荘の殺人屍人荘の殺人感想
評判が高い本作、やっと読めました。期待以上の面白さ!主人公達と同じく、ペンションで映研の合宿というだけでゾクゾクするのに、バイオテロによって生まれたクローズドサークル、特殊状況で起こる連続殺人…設定だけでご飯が食べられそうなくらい好み。二人目殺害のトリックだけは気づいてしまったけど、展開の面白さも謎の魅力も抜群で、最後までとても楽しめました。探偵役より好感が持てた人が早期離脱したのはショック。状況が状況なので、最後の再登場が哀れすぎた…。とはいえ、続編がとても楽しみ。斑目機関の秘密も気になる。
読了日:07月04日 著者:今村 昌弘

さっちゃんのまほうのて (日本の絵本)さっちゃんのまほうのて (日本の絵本)感想
5歳と。息子自身も全く治る気配のない重度アレルギーを抱えているし、私の父や友人など障がいのある人と実は無意識に接してはいるのだけど、知らない人に対しては理解が及んでいないと思われたので。手指の欠損があるさっちゃんはクラスメイト達に「おかあさんになれない」と言われてしまう。…これは読んでいて辛い。お父さんとあきらくんのおかげでまた幼稚園に通えるようになるさっちゃん。障がいには無限にパターンがあり、目に見えないものも多々あって難しい。「自分がされたら嫌なことはしないようにしよう」ということを確認して読了。
読了日:07月03日 著者:たばた せいいち

お笑いえほん (4) マイク・デービスお笑いえほん (4) マイク・デービス感想
最近サンドウィッチマンにハマり中の5歳と一緒に。息子も好きなんだけど、私の方がこれ読みたかった!サンドウィッチマンの有名なネタ「ファミレス」からできた絵本。伊達ちゃん演じる店長と新人外国人店員のマイク(トミー)がとぼけた掛け合いをするネタ。しかし、いざやってみると、あの漫才のようにテンポ良く、面白く読むのは至難の業!プロの芸人さんってすごいわ。読み方が下手すぎてせっかくのネタが全然面白くないのが残念。最後のページにサンドの二人も出演しているのが嬉しいおまけ。
読了日:07月02日 著者:サンドウィッチマン

1つぶのおこめ―さんすうのむかしばなし1つぶのおこめ―さんすうのむかしばなし感想
絵本は結構好きだけど、文字より数字の方が好きな5歳半の息子に。飢饉でも民のお米を貯めこんで分け与えない王様に、一人の少女が「初日は1粒だけ、一日経つごとに倍のお米を30日分ください」と王にお願いする。たったそれだけでいいのかと承諾する王だったが…。1を30回倍々ゲームしていくと、30回目には5億を超える数字に私も驚愕。30日目のぞうのページには圧巻。お話としても面白いし、倍の概念、数字の威力をやさしく教える、想像以上に面白い絵本でした。絵もきれいで、おすすめ。
読了日:07月01日 著者:デミ

読書メーター




にほんブログ村 子育てブログ 2013年4月~14年3月生まれの子へ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

関連記事
Posted byこゆりす

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply