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『仮面山荘殺人事件』 東野 圭吾

こゆりす


八人の男女が集まる山荘に、逃亡中の銀行強盗が侵入した。外部との連絡を断たれた八人は脱出を試みるが、ことごとく失敗に終わる。恐怖と緊張が高まる中、ついに一人が殺される。だが状況から考えて、犯人は強盗たちではありえなかった。七人の男女は互いに疑心暗鬼にかられ、パニックに陥っていった…。



久しぶりすぎる本のレビュー。
現在もミステリは大好物です。
今回は一年前に読んだ東野さん。

強盗の立てこもりによって退路が絶たれた中での殺人という、
少し変わったクローズドサークルもの。
もちろん普通に考えたら強盗が一番怪しいのだけど、
この強盗には殺人犯足り得ない理由があり、
閉じ込められた人々には数年前の因縁があった―。

身構えていても騙されるへなちょこミステリ読み。
少しの違和感はずっとあったものの、ものの見事に騙されました。
東野さんにしては少し伏線が弱いような気もしないでもないけれど、
とても面白く読めました。

むしろこの程度で許してあげるなんて、優しいよなぁ。
私が殺された子の身内だったら、殺人はともかくとして
少なくとも社会的に抹殺したいとと思うだろう。
朋美のときのことはともかく、
今回のことは未遂で逮捕できるんじゃなかろうか。


★★★★☆


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Posted byこゆりす

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