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『0の殺人』 我孫子 武丸

こゆりす


物語の冒頭に置かれた〈作者からの注意〉に、驚くべきことに、奇妙極まりない殺人劇の容疑者たち四人のリストが公開されている。この大胆かつ破天荒な作者の挑戦に、果してあなたは犯人を突きとめられるか?ご存知、速水警部補と推理マニアの弟と妹が活躍する、異色の傑作長編推理。


うーーむ。
決してつまらなくはない。
先が気になってグイグイ読まされるし、
我孫子さんのギャグは私にはちょっと合わないものの、
軽すぎること自体はそれほど気にならない。
が、謎をこれだけ広げたのにそりゃないぜ、という真相。

同シリーズの「8の殺人」は某推理漫画でネタバレをくらっていたので
トリックがわかってしまったし、こっちは皆目わからなかったけど、
○○で片付けたことはいただけません^^;

容疑者をたった四人に絞り、
冒頭でそれを公開している試み自体は面白いと思います。
(同じく容疑者をごく少数に絞っている東野圭吾さんの作品があるけど、どっちが先なのかな?)

同作者の「殺戮にいたる病」は流し読みしましたが、
同じ作者とは思えない文体と展開で驚きました。
グロが苦手な私としては、その中間くらいのお話を読みたいもんです。w

★★★☆☆


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Posted byこゆりす

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