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2017年8月読書まとめ

こゆりす

8月は小説が6冊。
私にしちゃよく読めた^^

どれも面白かったですが、
特に「暗いところで待ち合わせ」がすっごく良かった!
中身は静かでハートフルな物語なのに、
タイトルも表紙も怖いから長いこと手に取れなかった^^;

綾辻行人×森博嗣を思わせる「堂シリーズ」もなかなか。
ポワンカレ予想とかクラインの壷とか結構好きなので、
小難しい数学の話に置いてけぼりにされながらも楽しく読んでいます。



8月の読書メーター
読んだ本の数:20
読んだページ数:3685
ナイス数:475

Dの殺人事件、まことに恐ろしきはDの殺人事件、まことに恐ろしきは感想
江戸川乱歩作品をスマホ、SNS、VRなどの最新技術をふんだんに取り入れ、現代風にオマージュした作品。小学生の頃、江戸川乱歩はいろいろ読んだ記憶がありながらほとんど覚えていなかったのですが、これは面白い!元ネタが元ネタだけに後味の悪い話が多く、ブラックなのもイケる方なのですが、表題作の最後にはゾッとして眠れなくなりました(苦笑)「人でなし~」だけはちょっと一貫性がない気がしたけど、どれも面白かった。本作に出てくる最新技術はあと10年も経てば古く感じそうなので、気になる方はお早めに読むのをオススメしたい。
読了日:08月31日 著者:歌野 晶午

金田一少年の事件簿 (Case6) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2858巻))金田一少年の事件簿 (Case6) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2858巻))感想
再読。前は特になんとも思わなかったのに、今回はラスト泣いた。でもなぁ…生きてることがわかってたら罪を犯さなくても良かったのにと思うと、救いなのかそうでないのか…。石川さんもこの後強いショックを受けるだろうし。あと、いつも金田一は全員集めての謎解きが好きだけど、犯人の自殺や生き残りの加害者にトドメを刺すのを防ぐためにももう少し配慮すべきだと思う。団長いなかったら本当に最悪の結末やん。
読了日:08月31日 著者:天樹 征丸,さとう ふみや

仮面病棟 (実業之日本社文庫)仮面病棟 (実業之日本社文庫)感想
初読み作家さん。正義感にあつい若手外科医、いかにも男性が書いたという感じの美人女子大生、何かを隠している医師と看護師、とある意味テンプレ的登場人物ではありますが、王道で読みやすい。真犯人は登場した直後からわかってしまったので、伏線をどれだけ回収できるかと、病院の秘密が気になって読みました。医療関係者たちはある意味自業自得だけど、あの人まで殺されたのは気の毒すぎる…。リーダビリティは抜群で犯人はわかっててもグイグイ読まされました。続編も読んでみよう。
読了日:08月27日 著者:知念 実希人

双孔堂の殺人 ~Double Torus~ (講談社文庫)双孔堂の殺人 ~Double Torus~ (講談社文庫)感想
眼球堂が面白かったので二作目。まさかの十和田が容疑者で驚く。前作では周りが言うほど変人じゃないと思ったけど、やっぱり変人だった。警察に拘束される中事件を解決してしまう。神がだんだん金田一の高遠に見えてきた。こういう人が野放しなのに苛々する。全て分かってて教唆したんだろうけど、これじゃ犯人があまりにも救われない。目的のためなら何でもしそうな犯人だったのに、途中失踪した人はなぜ生かされていたんだろう。警察が人員を割いたら時間の問題だったろうに。それにしても、神に明媚に位。天才の子は変な名前のオンパレード^^;
読了日:08月25日 著者:周木 律

ゲーム・ブック〈No.1〉さがしてみようみつけてみようゲーム・ブック〈No.1〉さがしてみようみつけてみよう感想
読メで知ったゲーム絵本。間違い探しや迷路など。3歳半の息子には少々難しいものもあったけど、最近迷路ができるようになったこともあって楽しんでいた。もう少しコンパクトだったら持ち運べてありがたいのだけど。続きがあるようなので、また時々借りてみよう。
読了日:08月24日 著者:五味 太郎

朝が来る朝が来る感想
3ヶ月かけてちびりちびりと読了。ひかりの転落人生や思考回路もしんどかったけど、一番辛かったのは実際ありそうなママ友トラブルのくだり。私だったら息子の言い分を100%信じてあげられるかな…うーん、全く自信ない。佐都子は本当に立派な母だし、朝斗くんもいい子だった。虐待のニュースを見聞きしては産むことが必ずしも愛情とイコールではないと感じるけど、出産直前にお腹の子と海を見る場面にぐっときました。周りのしっかりした夫婦に限って不妊だったりして、世の中はつくづく不公平だと思う。そして実際の不妊治療はもっと壮絶。
読了日:08月22日 著者:辻村 深月

金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件(下) (講談社コミックス)金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件(下) (講談社コミックス)感想
獄門塾は金田一の中でかなり好きな作品なんだけど、高遠が100%いる状況で全員の前で謎解きはやっぱりアカンかった。犯人の安全を確保した上で告発すべきだった。今回は明智さんの言う通り、探偵も警察も醜態だったと思う。自分の時だってミスって捕まったくせに、全て実行犯のせいにして高遠は本当に嫌い。動機も共感できたし、実行者は大変そうだなぁとは思う(四人とも燃やした方が楽だったのでは?とは思うけど)ものの、概ね納得できるもので盲点をついた大変好みのトリックでした。こういうの、また読みたいです。
読了日:08月22日 著者:さとう ふみや

金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件(上) (講談社コミックス)金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件(上) (講談社コミックス)感想
再読。獄門塾はトリック・雰囲気ともに金田一でもトップクラスに好きな作品。実は高遠プロデュースだった、というオチが嫌いなのですが、これは高遠ありきなのでOK。犯人の一人が途中で明かされるというのも前例がなかったような?にしても変装手を抜きすぎw明智さん鈍いわ^^;もうあの見た目の時点で警察が部屋取り囲んでいていいレベルだよwクローズドサークルという訳でもなく、これで全ての犯行が終わったかどうかわからないのに、警察呼ばないのはアカンと思うなー。あと、今時こんな塾あったら訴えられると思う。
読了日:08月22日 著者:さとう ふみや

わんぱくだんのおばけやしきわんぱくだんのおばけやしき感想
どなたかの感想を見て知った作品。私は全然このシリーズを知らなかったけど、3歳の息子は保育所で読んでもらったらしく、「これがけんでこれがひろしでこれがくみ!」と教えてくれました。おなじみらしい三人組がおばけやしきごっこをしていたら、本物が…?おばけがなかなかの迫力なのだけど、図書館のアニメ映画上映会を嫌がるほどの超怖がりの息子なのに全く平気で読んでいる不思議。わんぱくだんの別の作品も借りてみよう。
読了日:08月22日 著者:ゆきの ゆみこ,上野 与志

だんごむしそらをとぶだんごむしそらをとぶ感想
読メで知った本。これは楽しい!絵画のように絵がきれいだし、言葉遣いが丁寧なだんごむしくんもすごく可愛らしい。空飛ぶマシンを手作りするだけでなく、ちゃんと体も鍛えるところが偉いなぁ。3歳になって虫を愛してやまない息子にぴったりでした。リアルな絵なのですが、美しい方が勝っているので虫嫌いの私も大丈夫でした。固いだんご虫に天敵はいないのか調べてみたら、一応いることはいるらしい。購入候補。
読了日:08月21日 著者:松岡 達英

おはよう!  しゅうしゅうしゃ (日本の絵本)おはよう! しゅうしゅうしゃ (日本の絵本)感想
3歳息子が図書館で自分で選んだ絵本。竹下文子さんのはたらくくるまの本か~、いいチョイスやん。ごみ屋さんの一日が丁寧に描かれ、収集車が来ないとカラスにごみをあさられてしまうこと、ごみは分別しないといけないこと、一度では回収できないので何度も行かないといけないことを学んだ様子。
読了日:08月19日 著者:竹下 文子

金田一少年の事件簿 錬金術殺人事件(下) (講談社コミックス)金田一少年の事件簿 錬金術殺人事件(下) (講談社コミックス)感想
うーん。これはツッコまずにはいられない^^;素人が多少練習したくらいで痕跡残さず密室を構築できる訳がないし、ましてや警察がその痕跡を見逃す訳がない。人間関係洗ったら一発で疑われる。頭がいい犯人なのに杜撰すぎ。玲香ちゃんに本気で罪を着せたいなら凶器を消してしまったらマズいし、こんなに手間をかけて密室にする理由が思いつかない。くじ引きのトリックも簡単そうに説明されてるけど、数枚残ってる中であれやるには奇術の心得がないと無理じゃないか?「高度一万メートル」は明智さんの万能ぶりをアピールするだけの作品。
読了日:08月18日 著者:さとう ふみや

金田一少年の事件簿 錬金術殺人事件(上) (講談社コミックス)金田一少年の事件簿 錬金術殺人事件(上) (講談社コミックス)感想
金田一再読祭中。これは繰り返し読まなかったからか、ほとんど記憶なし。事件が起こるまで一番目の被害者が犯人かとと思って読んでいました(^_^;)終盤になってようやく犯人思い出した気がする。どっかの傀儡師の介入がありませんように。
読了日:08月17日 著者:さとう ふみや

なわとびしましょ (学研おはなし絵本)なわとびしましょ (学研おはなし絵本)感想
3歳息子が自分で図書館で選んだ絵本。運動音痴だから大縄苦手だったなぁ。ひっかかったときの「あ~あ…」みたいな暗に責める感じも嫌だ。でもこの絵本は一人ずつ増えていき、次第に人間じゃないものも入ってきたりして楽しい。宇宙人の名前には親子で大笑い。最後に引っかかった人はわからなかった模様。
読了日:08月16日 著者:長谷川 義史

眼球堂の殺人 ~The Book~ (講談社文庫)眼球堂の殺人 ~The Book~ (講談社文庫)感想
見取り図のあるクローズドサークルの館ものが大好物なので、とっても好みの作風でした。綾辻行人+森博嗣という感じ。特に物語の構造とか伏線とかが「○○館」だなぁと。学者同士の会話ってほんとにこんな感じなのかな。ちょっと厨二っぽいのが鼻についたりもしたけど面白かった。動機はあまり重視しない方ですが、天才の考えることは理解不能^^;頻出する表現が気になっていましたがそれがまさか伏線とは。恐れ入りました。十和田さんは変人ですが、どこかの島田さんと違って配慮のできる探偵役なので好感度大。このシリーズは追います!
読了日:08月13日 著者:周木 律

このあと どうしちゃおうこのあと どうしちゃおう感想
「りんごかもしれない」が面白かったので、書店にて立ち読み(すいません)。そうか、そうだよね。人生経験豊富なおじいちゃんだって、死ぬのは初めてな訳で怖いよね。その怖さを楽しみに変えるために、自分の死後のことをあれこれ考えるポジティブなおじいちゃんがとっても素敵。こんな死後なら、天国暮らしも楽しそう。意地悪なおじいさんが行った地獄、地味にいろいろ嫌だ(苦笑)
読了日:08月06日 著者:ヨシタケ シンスケ

増補改訂版・昆虫 (ニューワイド学研の図鑑1)増補改訂版・昆虫 (ニューワイド学研の図鑑1)感想
去年はセミの抜け殻ひとつ触れなかったのに、今年は生きているセミも触れるようになり、とにかく虫が大好きな3歳7ヶ月の息子に。母の私は虫が大嫌いなので、虫図鑑だけは与えまいと思っていたけど、そんなに好きなら父と一緒に読みな、と借りてみた。週末や珍しく早く帰ってきた日は嬉しそうに「パパ、ずかんいっしょにみよう~!」と誘っている。今のところセミとカミキリムシのページが好きらしい。
読了日:08月06日 著者:

ぞうくんの あめふりさんぽ (こどものとも絵本)ぞうくんの あめふりさんぽ (こどものとも絵本)感想
3歳7ヶ月の息子リクエスト本。「ぞうくんのさんぽ」は読了済みで、こちらは梅雨の時期に保育所で読んでもらったらしい。「ん?ワニよりカバの方が重いんじゃ?」と思ったところでそうきたか。結局最後はばっちゃーん。楽しそうで何より。
読了日:08月04日 著者:なかの ひろたか

金田一少年の事件簿 ゲームの館殺人事件 (講談社コミックス)金田一少年の事件簿 ゲームの館殺人事件 (講談社コミックス)感想
再読。そういえばこの話を最後に金田一買うのをやめたんだったな。殺人ゲーム系は嫌いじゃないし、こういう人間味のある動機も好きだけど、この事件起こすのにどんだけお金と手間かかるんだwそんだけお金があったら、いくらか借金返せるでしょうに。身内を失うリスクもあるし、あまりに説得力に欠ける展開で続き買う気力が萎えたんだった。やっぱり金田一は孤島系のおどろおどろしいのが好き。
読了日:08月02日 著者:さとう ふみや

暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫)暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫)感想
引きこもって暮らす盲目の女性の家に警察から追われる男が居座り、互いの存在に気づきながら何事もないかのように静かに暮らす物語。…とあらすじを書くとものすごく地味な話に思えるのだけど、すっごく良かった!ほとんど会話のない二人の静かで温かな心の交流にぐっとくるのは、自分にミチルとアキヒロ両方に似たところがあるからかも。「…困ったな。どんな言葉で話しかけたらいいかわからない」に胸キュン。この後の二人を思うともう…!表紙とタイトルからてっきり怖い話かとwグロい話は苦手だけど、こういう系統ならもっと乙一さん読みたい。
読了日:08月02日 著者:乙一

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Posted byこゆりす

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