【プラチナデータ】 東野圭吾

国民の遺伝子情報から犯人を特定するDNA捜査システム。その開発者が殺害された。神楽龍平はシステムを使って犯人を突き止めようとするが、コンピュータが示したのは何と彼の名前だった。革命的システムの裏に隠された陰謀とは?鍵を握るのは謎のプログラムと、もう一人の“彼”。果たして神楽は警察の包囲網をかわし、真相に辿り着けるのか。(「BOOK」データベースより)


また東野さん。

東野作品は映像化前提に作られているような感じがして鼻につくこともあるけど、
安定して面白いので定期的に読んでしまいます。
これは東野さんの中でも当たり!

何を考えてるかわからない嫌なヤツだった神楽が
スズランや秘境に住む人たちと触れ合う中で変化していくのを好ましく読みました。
教会の結婚式のシーンが良かった。
スズランの正体だけは途中から読めましたが、
事件の真相は全く予想外。
あまりスッキリしていない結末ですが、私は好きです。

他の方も書かれていますが、私もこれ読んでてマイナンバー制度を思い出しました。
個人的にマイナンバー制度は賛成の立場なのだけど、
DNA情報の登録はちょっと…いやかなり抵抗があるかも。
でも、そんな時代は遠くないかもしれない…。
身内を割り込むのに使われるというのも嫌だし、
この事件みたいに間違ったり悪用されたら、
どんな冤罪でももうひっくり返しようがない。


余談ですが。
白鳥里紗が登場する頃まで神楽の容姿をなぜか読み間違っていて、
田口浩正さんを思い浮かべながら読んでいました(苦笑)
イケメン設定だったのか。
映画版の神楽役はニノらしいけど、私のイメージには合わないなぁ。


★★★★☆


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