【名探偵の証明 密室館殺人事件】 市川哲也

気がつくと密室館と呼ばれる館にいた日戸涼は、他に七人が閉じこめられていることを知らされる。屋敷啓次郎に心酔しているミステリ作家・拝島登美恵が、取材と偽って密室館に監禁した男女八名。顔を兜で隠した人物や何事にも無気力な人物など曰くありげな人々に加え、名探偵として誉れ高い蜜柑花子までいたー!!館内で起こる殺人のトリックを論理的に解くことができれば解放される、と拝島は言うが果たして?出口のない館の中で次々に起こる殺人事件。トリックの解明に挑む蜜柑花子の苦悩と渾身の推理、さらに“名探偵の宿命”をフレッシュな筆致で描く“名探偵の証明”シリーズ第二作。



「ミステリ好きなら小ネタを楽しめる」と聞いて、
1作目から読んだのだけど、うーん。

蜜柑のキャラは割と好きだし、それ以外の脇役がペラいのも許せるけど、
恋の喋り方だけはどうにも慣れることができなかった。
恋が喋るたびにスムーズに読めなくてイライラ^^;
殺人事件が起こってるのに全く無関心なヤツとかもうねー。

ラノベ的なミステリだとわかっていても、
無理やりなキャラ付けに白けてしまいました。
もはや中に仕込まれている小ネタとかどうでも良い(苦笑)

ミッシングリンクとか黒幕とか何にもわからなかったけど、
このシリーズはもういいかな…。
同じキャラに厚みがなくても、インシテミルの方がずっと面白かったです^^;


★★☆☆☆


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この記事のコメント
こゆりすさん、こんにちは!

>恋が喋るたびにスムーズに読めなくてイライラ^^;

某シリーズの○絵ちゃんを思い出して、ちょっと笑ってしまいましたw
密室館というタイトルだけで、なんとなく綾辻さんを思い出したりして面白そうなんですけどね~(´ε`;)
この本に手を出すのはやめておきます…(笑)

そうそう、前の十二国記の記事も読ませて頂きました!
もう読んだのが随分前のことなので、細かい部分は覚えていないんですが、
私も延王に対して、どこか違和感を覚えたような記憶があります。

読み進めていくうちにその違和感は消えたのですが、
何か釈然としないような感じが残ったのは、
こゆりすさんのレビューの通りだったかも。。。
また読み直したくなってきました(つ∀-)
2016-09-24 Sat 16:33 | URL | nanaco #- [内容変更]
>nanacoさん
某シリーズの○絵ちゃん・・・気になる。笑
デスゲームものなんですが、綾辻さんっぽいタイトルですよねー。
綾辻作品ネタもあったような、なかったような…?
いや、そんなことおっしゃらずに気が向いたら読んでみてください^^;
こちらはシリーズ二作目なんですが、
一作目は鮎川賞もとっている作品で、こんなに苛々はしませんでしたよ!

>私も延王に対して、どこか違和感を覚えたような記憶があります。
ホントですかっ?
読メの感想などでも延王のかっこよさが大評判のようだったので・・・
確かにかっこいいんですが、釈然とせず^^;
もしお時間許せば読み返してみてくださいね!
2016-09-24 Sat 22:46 | URL | こゆりす #- [内容変更]
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