【詩的私的ジャック】 森博嗣

大学施設で女子大生が連続して殺された。現場は密室状態で死体には文字状の傷が残されていた。捜査線上に浮かんだのはロック歌手の結城稔。被害者と面識があった上、事件と彼の歌詞が似ていたのだ。N大学工学部助教授・犀川創平とお嬢様学生・西之園萌絵が、明敏な知性を駆使して事件の構造を解体する。


S&Mシリーズ4作目。
今回も二人の会話が気が利いていて面白かったです。

でも萌絵単体で見ると、シリーズが進むつれて
事件に興味持ちすぎ、首つっこみすぎ、すぐ機嫌が悪くなる、
の三重苦で、面白いのに読んでいてストレスが溜まるいう
私にとっては不思議な本です^^;
(毎回萌絵の文句ばかりでファンの方、ごめんなさい!)

犀川先生のたじたじっぷり、○○のかわし方が可愛らしくて好き。
先生恒例の○○と○○の違いも、
いつも以上にキレがあってたまりません。

S&Mシリーズは動機が腑に落ちないことが多いのだけど、
今回のはこれまでで一番理解に苦しみました。
犯人はまたしても天才ってことなのだろうか。

ところで、作中で篠崎が魅力的だと語られていましたが、
私にはただの中二病にしか思えませんでした^^;
あんな台詞吐かれたらひくよー。
でも、犀川先生は寒くない。
不思議発言が多くてもなぜか魅力的。

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