【風の海 迷宮の岸】 小野不由美
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麒麟は王を選び、王にお仕えする神獣。金の果実として蓬山の木に実り、親はいない。かわりに、女怪はその実が孵る日までの十月を、かたときも離れず、守りつづけるはずだった。しかし、大地が鳴り、大気が歪む蝕が起きたとき、金の実は流されてしまった。それから十年。探しあてた実は、蓬莱で“人”として生まれ育っていた。戴国の王を選ぶため連れ戻されたが、麒麟に姿を変える術さえ持たぬ泰麒ー。幼ない少年の葛藤が始まる。



十二国記シリーズ、三作目。

「魔性の子」と冒頭が同じだ!
十二国記の知識が全くない頃に「魔性の子」を読んだので、
泰麒がこの世界でこんなに愛されていたことに驚かされます。
泰麒が素直で人懐こくて、とにかくもうかわいくて^^
女仙たちにチヤホヤされるのも頷けます。

こんなに素直で人懐こい泰麒なのに
祖母に全く可愛がってもらえないことに
「魔性の子」も今回も違和感があったのだけど、
人でない者は性格がどうであれ受け入れられないということか・・・。
私にも息子がいるので、(その後の行動を知っていても)
産みの母のことを思うと辛くなります。


「月の影」で陽子が連れていかれた時には
非常事態だからしょうがないと思っていたけど、
景麒がいかに言葉足らずだったかを再確認しました(苦笑)

二人が徐々に仲良くなるところは頬が緩みっぱなし。
典型的なツンデレやないかーい。


以下ネタバレ含むので反転します。

アニメの記憶がところどころ曖昧だったので、
「天啓がなかった」という告白には本当に驚きました。
みんなして泰麒をいじめるところでやっと思い出して一安心^^;

アニメ視聴時も感じたけど、驍宗はやっぱりあまり好きじゃないな・・・。
王に向いた立派な人物なのだとは思うけど、
王に選ばれて急に偉そう(本当に偉いんだけど)になるところがね。
李斎の方が好きだなぁ。



この後「魔性の子」を体験する泰麒ですが、
「魔性の子」と十二国記本編、どちらを先に読むか悩んでいる方は
やっぱり「魔性の子」をぜひ先に!と言いたいです。
次に進む前に「魔性の子」、読み返そう。


「月の影 影の海」の感想はこちら


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