【ロードムービー】  辻村深月

運動神経抜群で学校の人気者のトシと気弱で友達の少ないワタル。小学五年生の彼らはある日、家出を決意する。きっかけは新学期。組替えで親しくなった二人がクラスから孤立し始めたことだった。「大丈夫、きっとうまくいく」(「ロードムービー」)。いつか見たあの校舎へ、懐かしさを刺激する表題作他、4編。 (「BOOK」データベースより)

街灯/ロードムービー/道の先/トーキョー語り/雪の降る道



冷たい校舎の時は止まる」が良かったので引き続きこちらを。
うん、完全にスピンオフだね。これは。

表題作の「ロードムービー」は単体でも良い話だったけど、
他は「冷たい校舎」を読んでないとよくわからないかと^^;
まあ、スピンオフも結構好きなんで楽しめましたが、
「雪の降る道」だけは順番逆に読むとネタバレですよね。要注意。

スピンオフということを踏まえれば、全部良かった。
一番は、やっぱり「ロードムービー」。
ああ、こどもの時ってこういう風に感じたことあったなと
苦いような懐かしさを覚えました。
ワタル、いい男だなー。
スガ兄も相変わらず格好いい。

「冷たい校舎」の仲間がちらほらと出てくるのでニヤリとさせてもらったけど、
あの人がおじさんと呼ばれていたり、あ…この人たち結婚しちゃうのか~とか、
ちょっと微妙な気持ちになったりもして。

しかし、そんな微妙な気持ちも、「雪の降る道」で吹っ飛びます。
なんて健気なんだー。ええ子やないか。
あの人がこの人を選んだ理由に納得できました。


なお、図書館で借りた本がハードカバーだったため、
「街灯」「トーキョー語り」は読んでいません。

★★★☆☆ 3.5

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