紫根について思うこと
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赤ワインのようなオイル。

話題の紫根、只今石けん仕込み中。
なんだか流行に乗ったみたいでちょっと嫌なんだけど、
一応、テレビ放送より先にinfしたのよ!と言い訳してみる。
(テレビに疎いもので、前ブログのアクセス数が急増してびっくらこいたくらいなのです。)
ウル抽で梅雨前に仕込むつもりが、1ヶ月半も漬け込むことに(天邪鬼)。
こんなに時間かけるなら、冷浸出でも良かったかもね。。

巷では臭いといわれてるらしい紫根。
ブドウを生薬っぽくした香りで私は好きです
なので、無香料でもフルーティで良いかなって思ったんだけど、
一応、紫っぽく着香してみました。
出来上がった石けんは後日UPします。

ちなみに紫根と誤変換されやすい「」は、色の名前。
紫根で染めた色のことを指すそうで、紺色がかった濃い紫色だそうです。

番組では「浸出液をつけると色が白くなり、20歳若返った」と放送されていたそうです。
石けんを仕込んでから紫根のことをもう一度調べてみました。

※以下のことは、素人の私ができる範囲で調べ、考えたことです。
 生薬について専門的な知識がある訳ではありませんので、
 生薬やハーブを利用される場合はご自身でよく調べて、納得の上でお使いくださいね。


やはり、番組関連以外でそのような効果を記述しているところは見当たらず、
アンチエイジングや美白といった効果は一般的にないように思われました。
漢方の紫根が外用により得られる効能は、抗炎症・殺菌効果と言われるので
吹き出物や肌荒れには良さそうですね。

また、紫根の有効成分(色素)であるシニコンは脂溶性で、水には溶けないそうです。
紫根の浸出液(ハーブティ)を肌につけて効果はどうなんだろう??とますます疑問に。。
水溶性と脂溶性を同時に抽出するチンキであれば、成分を抽出できるのかもしれません。
オイルに漬け込んで石けんにする、というのは理にかなってるような気がします。

とはいえ、石けんを肌につけている時間は短時間のこと。
紫根を基礎化粧品から積極的に取り入れるならば、
美容オイルやクリーム、チンキの化粧水が良いかもしれません。


手作りコスメはシンプルな分、市販のコスメより使い心地が劣る場合もありますし、
自然の素材だからといって万人の肌に合う訳でもありません。
防腐剤無添加だからこそ、傷まないような管理も必要です。
傷んだ化粧品は防腐剤たっぷりの化粧品より、お肌に悪さをする恐れがあります。

しかし、素材のこと・手作りのことを下調べをすることで
自分のお肌のことを知るきっかけになり、実に楽しいものでもあります。

テレビ放送後値段が上がってしまい、すっかり高価な生薬になってしまった紫根。
紫根染めしている人や紫雲膏が必要な人にとっては、貴重なものになりました。
「なんだ~全然若返らないじゃない、シミも取れないじゃないの」と
安易に捨てることだけはしないでほしいと願っています。
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