2017年9月読書まとめ
先月は小説・絵本ともに少なめ。
ベストは「ワーキング・ホリデー」でした。
坂木さんは「和菓子のアン」シリーズしか読んだことがないのですが、
お仕事小説がお上手な方だなぁと。

堂シリーズは数学談義が難しいながらも妙にハマっています。
あと1冊で既刊分は読了予定ですが、
最近の巻では大風呂敷を広げているので少々心配でもあります^^;



9月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:1243
ナイス数:325

おまえうまそうだな (絵本の時間)おまえうまそうだな (絵本の時間)感想
息子の足に破片が刺さり、急きょ切開手術をすることになった外科に置いてあった絵本。気に入ったらしく、本日二回目の通院でも真っ先に手に取った絵本。タイトルは聞いたことがあったけど、こんないい話だったとは。先月行った恐竜展でアンキロサウルスの玩具を手に入れたところだったので、タイムリー。勘違いしたウマソウがかわらしい。親元に帰してあげたところで、泣きそうになった。けど、肉食だって悪くないことは息子に伝えておきたい。これからもウマソウはティラノの技で強くたくましく生きていけそう。
読了日:09月24日 著者:宮西 達也

五覚堂の殺人 ~Burning Ship~ (講談社ノベルス)五覚堂の殺人 ~Burning Ship~ (講談社ノベルス)感想
堂シリーズ3作目。毒島の再登場、嬉しい!今回は直接巻き込まれなかったからか、前作より数学ネタが少なくスイスイ読めた。館の可動部分は予告されていてもさっぱりだったけど、隠すのが苦手なのか前作と同じく身体的特徴はすぐ分かってしまった。にしても、今回はあの人が被害者とあって驚いた。神はなんなのか。人気が出そうなキャラではあるけど、十和田の事件解明前提で殺人教唆するとかもはや悪魔。タチの悪いかまってちゃんぶりに苛々させられるというか、面倒くさいというか。非常に気になるところで終わったので、さらに続きを追います。
読了日:09月21日 著者:周木 律

ワーキング・ホリデー (文春文庫)ワーキング・ホリデー (文春文庫)感想
旅のお供にお仕事ものをチョイス。息子がいるので男の子の話には滅法弱く、進くんがまあかわいくてかわいくて。まあ実際は、夫を見てても父親になるのに半年以上かかったという実感があるので、いきなり10歳の子が訪ねてきてすぐにこんないい親父になれる訳ないだろうとも思いつつ、そこを言うのは野暮ってもんで。世間知らずなナナの説教には軽くイラっとしたけど、ヤマトをはじめ周りの人柄に読まされました。続編も楽しみです。ちなみに、父親×しっかりした息子モノといえば、宮部みゆきさんの「ステップファザー・ステップ」も超オススメ。
読了日:09月18日 著者:坂木 司

だんごむしうみへいくだんごむしうみへいく感想
「だんごむし そらをとぶ」が気に入った3歳虫好き男子に。今度は海に冒険。だんごむしは水中でも大丈夫ってとこに驚いた。かたつむりが死んじゃったと勘違いしたところは私も一緒にショックを受けたけど、無事でよかった。最後はお仲間の足モジャモジャ系と出会う。だんごむしが私的ギリギリラインなので、彼らの造形はちょっと気持ち悪かったけど、お仲間に会えて良かったね。
読了日:09月13日 著者:松岡 達英

昆虫 (なぜ?の図鑑)昆虫 (なぜ?の図鑑)感想
人気育児ブロガーさんがおすすめしていた図鑑。3歳になってから虫大好きな息子が父と楽しそうに眺めています。私自身は虫が大の苦手なのでちらっとしか見ていないのだけど、豆知識がいっぱいあって、好奇心が高い息子には良いかもしれない。
読了日:09月11日 著者:

ゴーストハント1 旧校舎怪談 (幽BOOKS)ゴーストハント1 旧校舎怪談 (幽BOOKS)感想
小野さんの屍鬼や十二国記が大好きなのですが、ホラーが苦手なので長らく躊躇していたシリーズについに着手。本当に十二国記と同一人物が書いたのかと思うほど、軽い文体に驚く。ほとんどが怪現象→物理的に説明がつけられる、の繰り返しで怖さはあまりなく、途中ちょっと中だるみした感はあるけど面白かった。ほぼデレることのないナルをはじめ、性格が悪い霊能者集団のキャラがいい。ジョンの関西弁には吹いたw怪現象が起こる校舎に平気で出入りする麻衣が一番凄い。赤いマントの怪談はご主人である綾辻さんの短編にも出てて、おぉっとなった。
読了日:09月09日 著者:小野 不由美

ピン・ポン・バスピン・ポン・バス感想
3歳息子に。竹下文子さんののりものの絵本はやっぱりいい。丁寧な描き込みには何度見ても新たな発見があるし、中に出てくる人たちもあたたかい。男の子のためにスピードを落としてあげるシーンが特に好き。通院や図書館通いなどで路線バスはよく乗る我が家。忘れかけていたけど、息子が1歳の頃、他の働くくるま達を差し置いて圧倒的にバスが好きだった。だから選んだのかな?
読了日:09月08日 著者:竹下 文子

じごくのそうべえ (童心社の絵本)じごくのそうべえ (童心社の絵本)感想
3歳の息子リクエスト本。参観日に自分の好きな絵本を発表するという企画があり、何人かの子どもが「じごく」の絵本を挙げていて、最初は東村アキコさんが紹介してた「地獄」の方かと思ったけど、年少クラスでそんな本読む訳ないか^^;私は読み聞かせしてて楽しかったけど、関西弁ネイティブでない方はもしかしたら読みにくいのかも。怖いのか怖くないのかよくわからない地獄ですが、息子はこの地獄の仕組みをよく知っていて、初読の母に色々と教えてくれました。上方落語を絵本化した作品だそうですが、うんこおしっこおならは笑いの鉄板ですね。
読了日:09月06日 著者:田島 征彦

こわがりのはしごしゃこわがりのはしごしゃ感想
3歳息子が図書館で自分で選んだ本。ちょっと冗長というか、話についていけないのか、これまで二度読んで二度とも途中で挫折していたけど、今夜初めて最後まで読めました。思ったよりいい話で目が潤んだ。もっと文章がすっきりしていたら良かったのだけど。息子は自分も怖がりなことを棚に置いて「なんでこわいの?おみずがかおにかかるのがいやなの?」とコメント。
読了日:09月03日 著者:松野 正子 なかのひろたか

読書メーター



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『生ける屍の死』 山口 雅也

ニューイングランドの片田舎で死者が相次いで甦った。この怪現象の中、霊園経営者一族の上に殺人者の魔手が伸びる。死んだ筈の人間が生き還ってくる状況下で展開される殺人劇の必然性とは何なのか。自らも死者となったことを隠しつつ事件を追うパンク探偵グリンは、肉体が崩壊するまでに真相を手に入れることができるか。


西澤保彦さんの「死者は黄泉が得る」が面白くて、
こちらの作品をモデルにしたとのことで
長らくずっと読みたかった作品ですが…苦戦したー^^;
日本人作家さんの作品だけど、翻訳調の文章や外国の設定に馴染めず、
終始漂う死生観にも馴染めず、キャラに感情移入もできず…。
読了に一ヶ月以上かかりました^^;

普段海外物をほとんど読まない私にとっては読みにくかったけど、
日本では確かに成り立たない作品で、真犯人も予想外の人物。
エピローグのグリンの話にぐっときました。
苦戦したけど読んでよかった。

ちょいちょいギャグが入っているあたり、
西澤さんと同じ匂いを感じる作家さんでした。笑
山口雅也さんは翻訳っぽいお話が多いそうなので、
また元気があるときに挑戦したいと思います。


★★★☆☆ 3.5


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2017年8月読書まとめ
8月は小説が6冊。
私にしちゃよく読めた^^

どれも面白かったですが、
特に「暗いところで待ち合わせ」がすっごく良かった!
中身は静かでハートフルな物語なのに、
タイトルも表紙も怖いから長いこと手に取れなかった^^;

綾辻行人×森博嗣を思わせる「堂シリーズ」もなかなか。
ポワンカレ予想とかクラインの壷とか結構好きなので、
小難しい数学の話に置いてけぼりにされながらも楽しく読んでいます。



8月の読書メーター
読んだ本の数:20
読んだページ数:3685
ナイス数:475

Dの殺人事件、まことに恐ろしきはDの殺人事件、まことに恐ろしきは感想
江戸川乱歩作品をスマホ、SNS、VRなどの最新技術をふんだんに取り入れ、現代風にオマージュした作品。小学生の頃、江戸川乱歩はいろいろ読んだ記憶がありながらほとんど覚えていなかったのですが、これは面白い!元ネタが元ネタだけに後味の悪い話が多く、ブラックなのもイケる方なのですが、表題作の最後にはゾッとして眠れなくなりました(苦笑)「人でなし~」だけはちょっと一貫性がない気がしたけど、どれも面白かった。本作に出てくる最新技術はあと10年も経てば古く感じそうなので、気になる方はお早めに読むのをオススメしたい。
読了日:08月31日 著者:歌野 晶午

金田一少年の事件簿 (Case6) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2858巻))金田一少年の事件簿 (Case6) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2858巻))感想
再読。前は特になんとも思わなかったのに、今回はラスト泣いた。でもなぁ…生きてることがわかってたら罪を犯さなくても良かったのにと思うと、救いなのかそうでないのか…。石川さんもこの後強いショックを受けるだろうし。あと、いつも金田一は全員集めての謎解きが好きだけど、犯人の自殺や生き残りの加害者にトドメを刺すのを防ぐためにももう少し配慮すべきだと思う。団長いなかったら本当に最悪の結末やん。
読了日:08月31日 著者:天樹 征丸,さとう ふみや

仮面病棟 (実業之日本社文庫)仮面病棟 (実業之日本社文庫)感想
初読み作家さん。正義感にあつい若手外科医、いかにも男性が書いたという感じの美人女子大生、何かを隠している医師と看護師、とある意味テンプレ的登場人物ではありますが、王道で読みやすい。真犯人は登場した直後からわかってしまったので、伏線をどれだけ回収できるかと、病院の秘密が気になって読みました。医療関係者たちはある意味自業自得だけど、あの人まで殺されたのは気の毒すぎる…。リーダビリティは抜群で犯人はわかっててもグイグイ読まされました。続編も読んでみよう。
読了日:08月27日 著者:知念 実希人

双孔堂の殺人 ~Double Torus~ (講談社文庫)双孔堂の殺人 ~Double Torus~ (講談社文庫)感想
眼球堂が面白かったので二作目。まさかの十和田が容疑者で驚く。前作では周りが言うほど変人じゃないと思ったけど、やっぱり変人だった。警察に拘束される中事件を解決してしまう。神がだんだん金田一の高遠に見えてきた。こういう人が野放しなのに苛々する。全て分かってて教唆したんだろうけど、これじゃ犯人があまりにも救われない。目的のためなら何でもしそうな犯人だったのに、途中失踪した人はなぜ生かされていたんだろう。警察が人員を割いたら時間の問題だったろうに。それにしても、神に明媚に位。天才の子は変な名前のオンパレード^^;
読了日:08月25日 著者:周木 律

ゲーム・ブック〈No.1〉さがしてみようみつけてみようゲーム・ブック〈No.1〉さがしてみようみつけてみよう感想
読メで知ったゲーム絵本。間違い探しや迷路など。3歳半の息子には少々難しいものもあったけど、最近迷路ができるようになったこともあって楽しんでいた。もう少しコンパクトだったら持ち運べてありがたいのだけど。続きがあるようなので、また時々借りてみよう。
読了日:08月24日 著者:五味 太郎

朝が来る朝が来る感想
3ヶ月かけてちびりちびりと読了。ひかりの転落人生や思考回路もしんどかったけど、一番辛かったのは実際ありそうなママ友トラブルのくだり。私だったら息子の言い分を100%信じてあげられるかな…うーん、全く自信ない。佐都子は本当に立派な母だし、朝斗くんもいい子だった。虐待のニュースを見聞きしては産むことが必ずしも愛情とイコールではないと感じるけど、出産直前にお腹の子と海を見る場面にぐっときました。周りのしっかりした夫婦に限って不妊だったりして、世の中はつくづく不公平だと思う。そして実際の不妊治療はもっと壮絶。
読了日:08月22日 著者:辻村 深月

金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件(下) (講談社コミックス)金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件(下) (講談社コミックス)感想
獄門塾は金田一の中でかなり好きな作品なんだけど、高遠が100%いる状況で全員の前で謎解きはやっぱりアカンかった。犯人の安全を確保した上で告発すべきだった。今回は明智さんの言う通り、探偵も警察も醜態だったと思う。自分の時だってミスって捕まったくせに、全て実行犯のせいにして高遠は本当に嫌い。動機も共感できたし、実行者は大変そうだなぁとは思う(四人とも燃やした方が楽だったのでは?とは思うけど)ものの、概ね納得できるもので盲点をついた大変好みのトリックでした。こういうの、また読みたいです。
読了日:08月22日 著者:さとう ふみや

金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件(上) (講談社コミックス)金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件(上) (講談社コミックス)感想
再読。獄門塾はトリック・雰囲気ともに金田一でもトップクラスに好きな作品。実は高遠プロデュースだった、というオチが嫌いなのですが、これは高遠ありきなのでOK。犯人の一人が途中で明かされるというのも前例がなかったような?にしても変装手を抜きすぎw明智さん鈍いわ^^;もうあの見た目の時点で警察が部屋取り囲んでいていいレベルだよwクローズドサークルという訳でもなく、これで全ての犯行が終わったかどうかわからないのに、警察呼ばないのはアカンと思うなー。あと、今時こんな塾あったら訴えられると思う。
読了日:08月22日 著者:さとう ふみや

わんぱくだんのおばけやしきわんぱくだんのおばけやしき感想
どなたかの感想を見て知った作品。私は全然このシリーズを知らなかったけど、3歳の息子は保育所で読んでもらったらしく、「これがけんでこれがひろしでこれがくみ!」と教えてくれました。おなじみらしい三人組がおばけやしきごっこをしていたら、本物が…?おばけがなかなかの迫力なのだけど、図書館のアニメ映画上映会を嫌がるほどの超怖がりの息子なのに全く平気で読んでいる不思議。わんぱくだんの別の作品も借りてみよう。
読了日:08月22日 著者:ゆきの ゆみこ,上野 与志

だんごむしそらをとぶだんごむしそらをとぶ感想
読メで知った本。これは楽しい!絵画のように絵がきれいだし、言葉遣いが丁寧なだんごむしくんもすごく可愛らしい。空飛ぶマシンを手作りするだけでなく、ちゃんと体も鍛えるところが偉いなぁ。3歳になって虫を愛してやまない息子にぴったりでした。リアルな絵なのですが、美しい方が勝っているので虫嫌いの私も大丈夫でした。固いだんご虫に天敵はいないのか調べてみたら、一応いることはいるらしい。購入候補。
読了日:08月21日 著者:松岡 達英

おはよう!  しゅうしゅうしゃ (日本の絵本)おはよう! しゅうしゅうしゃ (日本の絵本)感想
3歳息子が図書館で自分で選んだ絵本。竹下文子さんのはたらくくるまの本か~、いいチョイスやん。ごみ屋さんの一日が丁寧に描かれ、収集車が来ないとカラスにごみをあさられてしまうこと、ごみは分別しないといけないこと、一度では回収できないので何度も行かないといけないことを学んだ様子。
読了日:08月19日 著者:竹下 文子

金田一少年の事件簿 錬金術殺人事件(下) (講談社コミックス)金田一少年の事件簿 錬金術殺人事件(下) (講談社コミックス)感想
うーん。これはツッコまずにはいられない^^;素人が多少練習したくらいで痕跡残さず密室を構築できる訳がないし、ましてや警察がその痕跡を見逃す訳がない。人間関係洗ったら一発で疑われる。頭がいい犯人なのに杜撰すぎ。玲香ちゃんに本気で罪を着せたいなら凶器を消してしまったらマズいし、こんなに手間をかけて密室にする理由が思いつかない。くじ引きのトリックも簡単そうに説明されてるけど、数枚残ってる中であれやるには奇術の心得がないと無理じゃないか?「高度一万メートル」は明智さんの万能ぶりをアピールするだけの作品。
読了日:08月18日 著者:さとう ふみや

金田一少年の事件簿 錬金術殺人事件(上) (講談社コミックス)金田一少年の事件簿 錬金術殺人事件(上) (講談社コミックス)感想
金田一再読祭中。これは繰り返し読まなかったからか、ほとんど記憶なし。事件が起こるまで一番目の被害者が犯人かとと思って読んでいました(^_^;)終盤になってようやく犯人思い出した気がする。どっかの傀儡師の介入がありませんように。
読了日:08月17日 著者:さとう ふみや

なわとびしましょ (学研おはなし絵本)なわとびしましょ (学研おはなし絵本)感想
3歳息子が自分で図書館で選んだ絵本。運動音痴だから大縄苦手だったなぁ。ひっかかったときの「あ~あ…」みたいな暗に責める感じも嫌だ。でもこの絵本は一人ずつ増えていき、次第に人間じゃないものも入ってきたりして楽しい。宇宙人の名前には親子で大笑い。最後に引っかかった人はわからなかった模様。
読了日:08月16日 著者:長谷川 義史

眼球堂の殺人 ~The Book~ (講談社文庫)眼球堂の殺人 ~The Book~ (講談社文庫)感想
見取り図のあるクローズドサークルの館ものが大好物なので、とっても好みの作風でした。綾辻行人+森博嗣という感じ。特に物語の構造とか伏線とかが「○○館」だなぁと。学者同士の会話ってほんとにこんな感じなのかな。ちょっと厨二っぽいのが鼻についたりもしたけど面白かった。動機はあまり重視しない方ですが、天才の考えることは理解不能^^;頻出する表現が気になっていましたがそれがまさか伏線とは。恐れ入りました。十和田さんは変人ですが、どこかの島田さんと違って配慮のできる探偵役なので好感度大。このシリーズは追います!
読了日:08月13日 著者:周木 律

このあと どうしちゃおうこのあと どうしちゃおう感想
「りんごかもしれない」が面白かったので、書店にて立ち読み(すいません)。そうか、そうだよね。人生経験豊富なおじいちゃんだって、死ぬのは初めてな訳で怖いよね。その怖さを楽しみに変えるために、自分の死後のことをあれこれ考えるポジティブなおじいちゃんがとっても素敵。こんな死後なら、天国暮らしも楽しそう。意地悪なおじいさんが行った地獄、地味にいろいろ嫌だ(苦笑)
読了日:08月06日 著者:ヨシタケ シンスケ

増補改訂版・昆虫 (ニューワイド学研の図鑑1)増補改訂版・昆虫 (ニューワイド学研の図鑑1)感想
去年はセミの抜け殻ひとつ触れなかったのに、今年は生きているセミも触れるようになり、とにかく虫が大好きな3歳7ヶ月の息子に。母の私は虫が大嫌いなので、虫図鑑だけは与えまいと思っていたけど、そんなに好きなら父と一緒に読みな、と借りてみた。週末や珍しく早く帰ってきた日は嬉しそうに「パパ、ずかんいっしょにみよう~!」と誘っている。今のところセミとカミキリムシのページが好きらしい。
読了日:08月06日 著者:

ぞうくんの あめふりさんぽ (こどものとも絵本)ぞうくんの あめふりさんぽ (こどものとも絵本)感想
3歳7ヶ月の息子リクエスト本。「ぞうくんのさんぽ」は読了済みで、こちらは梅雨の時期に保育所で読んでもらったらしい。「ん?ワニよりカバの方が重いんじゃ?」と思ったところでそうきたか。結局最後はばっちゃーん。楽しそうで何より。
読了日:08月04日 著者:なかの ひろたか

金田一少年の事件簿 ゲームの館殺人事件 (講談社コミックス)金田一少年の事件簿 ゲームの館殺人事件 (講談社コミックス)感想
再読。そういえばこの話を最後に金田一買うのをやめたんだったな。殺人ゲーム系は嫌いじゃないし、こういう人間味のある動機も好きだけど、この事件起こすのにどんだけお金と手間かかるんだwそんだけお金があったら、いくらか借金返せるでしょうに。身内を失うリスクもあるし、あまりに説得力に欠ける展開で続き買う気力が萎えたんだった。やっぱり金田一は孤島系のおどろおどろしいのが好き。
読了日:08月02日 著者:さとう ふみや

暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫)暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫)感想
引きこもって暮らす盲目の女性の家に警察から追われる男が居座り、互いの存在に気づきながら何事もないかのように静かに暮らす物語。…とあらすじを書くとものすごく地味な話に思えるのだけど、すっごく良かった!ほとんど会話のない二人の静かで温かな心の交流にぐっとくるのは、自分にミチルとアキヒロ両方に似たところがあるからかも。「…困ったな。どんな言葉で話しかけたらいいかわからない」に胸キュン。この後の二人を思うともう…!表紙とタイトルからてっきり怖い話かとwグロい話は苦手だけど、こういう系統ならもっと乙一さん読みたい。
読了日:08月02日 著者:乙一

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2017年7月読書まとめ
先月は小説が4冊。
どれもハズレがなく面白かった。

恩田陸さんの作品はちょっと苦手なものもあるのですが、
ミステリーランドの「七月に流れる花」「八月は冷たい城」は両方とも
とっても好きな世界感でした。

初めましての泡坂妻夫さんの「11枚のとらんぷ」は
奇術を題材にしたミステリでとっても面白かった。
11の作中作にも全てに奇術の謎が仕掛けられていて、
本編の伏線も張り巡らされていて、読み応え抜群でした。



7月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:2262
ナイス数:328

金田一少年の事件簿 黒魔術殺人事件 (講談社コミックス)金田一少年の事件簿 黒魔術殺人事件 (講談社コミックス)感想
数年ぶりの再読。私は高遠が絡む事件が嫌いなのだけど、これはその中でも一番嫌いなやつだったことを思い出した。邪宗館のなんともいえない悲しい雰囲気を台無しにしてくれた駄作。あの人だけは犯人にしてほしくなかった。意外な犯人を演出するためだけに、過去の作品の登場人物をいじるのは本当にやめてほしい。トリックはシンプルで好感が持てるだけに残念。高遠が出ると喜ぶファンも多いのだろうけど、もう本当に勘弁してください。
読了日:07月31日 著者:さとう ふみや

金田一少年の事件簿 剣持警部の殺人 下 (少年マガジンコミックス)金田一少年の事件簿 剣持警部の殺人 下 (少年マガジンコミックス)感想
金田一の中では比較的無理がなく、十分納得できるシンプルなトリック。こういうの好きだ。動機も共感できる。最後のストラップが救いといえば救いだけど、もう少し早く世に出ていたらと思うと…。さすがにあのストラップをちゃんと調べてないとか、警察は憎まれても無理ないわな。あと、高遠は嫌いなので、事件に絡ませないでほしい。一方、プールのトリックはいくらなんでも…。中学生で立案も実行も無理がありすぎる。
読了日:07月31日 著者:さとう ふみや

金田一少年の事件簿 剣持警部の殺人 上 (少年マガジンコミックス)金田一少年の事件簿 剣持警部の殺人 上 (少年マガジンコミックス)感想
何年かぶりの再読。そういえば、金田一にしては珍しく社会派の実在の事件をモデルにした事件だった。過去の少年事件関係者を捜査員に入れてるとか、明智警部が少年の正体を知らないとかツッコミどころはあるけど、これは全然わからなかったなぁ。クズに相応しい殺されっぷり。ただし、根強いファンがいるらしい高遠が大嫌いなので、ヤツに絡んでほしくはない。明智警視とはじめちゃんの二人が警部を信じているのが嬉しい。
読了日:07月30日 著者:さとう ふみや

さよなら神様さよなら神様感想
「神様ゲーム」では、ミステリーランドなのにこれ子どもに読ませていいの?という読後感だけは記憶に残っているのだけど、続編のこちらも麻耶さんらしい毒のある話が満載。小学5年生なのに、考え方も言葉遣いも大人すぎなのが気になった。なんといってもこの小学校、物騒すぎる^^;アリバイ崩しが多かったけど、あくまで犯行が可能ということがわかっただけで、鈴木が神様かどうかは未だ半信半疑。最後淳が幸せになれて良かった…のか?これからも障害が発生するたびに排除していくと思ったら怖いけど。微妙な読後感だけど面白かった。
読了日:07月26日 著者:麻耶 雄嵩

ぐりとぐらのかいすいよく (こどものとも傑作集―ぐりとぐらの絵本)ぐりとぐらのかいすいよく (こどものとも傑作集―ぐりとぐらの絵本)感想
夏になったので、3歳7ヶ月の息子にぐりぐら海水浴編。突然出てくるうみぼうずが化け物でもなんでもなく、泳ぎが得意な割と普通の男の子なことにびっくり。一度教わっただけで泳げるようになるぐりとぐら。よっぽど教え方が上手だったのかな。
読了日:07月24日 著者:なかがわ りえこ

まるはなばちのレオン (にわの小さななかまたち)まるはなばちのレオン (にわの小さななかまたち)感想
このところ虫が大好きな3歳半の息子が自分で選んだ絵本。欲をかいて花粉をためこんでいたら、家から出られなくなったというお話。シリーズものだったんですね。外国の絵本だからか、キャラの造詣がオシャレで虫嫌いの母も安心して読めました。
読了日:07月21日 著者:A.クリングス

オニじゃないよ おにぎりだよオニじゃないよ おにぎりだよ感想
3歳7ヶ月の息子リクエスト本。これは面白い!オニギリが大好きなオニさんはのん気でキュート。人間に怖がられたのも「れんらくしなかったからだ!」と考えるところとかもう可愛すぎる。あんなに怖がられてるのに、毎日大量のオニギリを作って差し入れするあたり、オニギリへの愛が半端ない。人間と仲良くなれて良かったね。オニギリのかぶりものは息子と一緒に大笑いしました。購入候補。
読了日:07月20日 著者:シゲタ サヤカ

八月は冷たい城 (ミステリーランド)八月は冷たい城 (ミステリーランド)感想
「7月」に引き続き。7月は不思議さと哀しみの中にも爽やかさが漂う作品だったけど、こちらの方がホラーより。『みどりおとこ』の正体が蘇芳の推測通りだとしたら怖すぎる。ミステリーランドは子ども向けでもあるのに、こんな真相で大丈夫なんだろうか^^;少年達が出てくる物語は好きなので、こちらも楽しめました。カマキリとかなんで夏だけなのか?という疑問は払拭されなかったけど、恩田作品にしてはスッキリしてる方かな。ちなみに7月を先に読まないと重大なネタバレになるので注意。どちらも装丁が素敵なので手元に置いておきたいです。
読了日:07月19日 著者:恩田 陸,酒井 駒子

11枚のとらんぷ (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)11枚のとらんぷ (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)感想
初泡坂さん。昔の作品は読みにくそうで敬遠していたのだけど、これは読みやすくて面白かった!作中作だけでも11作全てのトリックと伏線が見事なのに、その作中作がさらに全体の伏線になっているという凝った作り。1部の奇術のくだりだけはちょっと長いと思ったけど、そこがまた伏線だらけだった訳で。マジック絡みの品が現場に並べられていたことの意味も激しく納得しました。犯人が殺人に追い込まれた事情が悲しい。奇術なんて一つも見破ったことがないけれど、奇術の解説も楽しく読めました。地の文で外人と書いてあるのが時代を感じます。
読了日:07月15日 著者:泡坂 妻夫

どろんこハリー (世界傑作絵本シリーズ)どろんこハリー (世界傑作絵本シリーズ)感想
3歳半の息子に借りた絵本。ハリーがなんといってもかわいらしい。どろんこで遊ぶのはワクワクするし、疲れたら家族のところに帰りたくなる気持ちもわかる。こんな体験をしても、やっぱりお風呂嫌いなところもかわいい。犬は飼ったことがないけれど、飼い犬がどろんこになったらわからないものなのだろうか?
読了日:07月11日 著者:ジーン・ジオン

アロマテラピー・バイブルアロマテラピー・バイブル感想
ここ数年、アロマからは遠ざかっていましたが、アロマ関連の会社に再就職し、新商品販売につき再読。水と精油だけの虫よけスプレーが一ヶ月保存できるって書いてあるけど、常温でそんなに持つの?など疑問点もあるけど、相性の良い組み合わせ、お悩み別レシピ、ブレンドファクターなど情報豊富で、初めてさんは持っていて損はない一冊。この本と、検定用の参考書でアロマ検定1級に合格できました。
読了日:07月06日 著者:

金田一少年の事件簿 血溜之間殺人事件 不動高校学園祭殺人事件 (講談社コミックス)金田一少年の事件簿 血溜之間殺人事件 不動高校学園祭殺人事件 (講談社コミックス)感想
眠れなくて9年ぶりに再読。どちらもアリバイトリックだけど、不確定な割にハイリスクで手間がかかりすぎ。痕跡残さないように碁盤ひっくり返して生首置くのって2分では不可能でしょ。殺人現場にこぼれた水が鑑識にかけられるくらい、ド素人でも予想できる。「殺されてもしょうがない」と言いながらダイイングメッセージを残す被害者とかwはじめちゃんは第三者だからいつもキレイごと言うけど、伊志田レベルのクズなら殺されても仕方ない、に一票。罪を暴いてみせたところで、未成年だから大した罰もくらわんだろうし。あの死に様が最大の復讐か。
読了日:07月05日 著者:さとう ふみや

七月に流れる花 (ミステリーランド)七月に流れる花 (ミステリーランド)感想
ファンタジーと思って読んでいたら、思ったよりミステリよりで驚いた。よく見たらミステリーランドから出てたのか。伏線はほぼ回収されていて納得のいく真相。恩田作品に多い聡明な美男美女が苦手だったのだけど、本作はそういうこともなく、今まで読んだ恩田作品で一番好き。少女たちがみずみずしく描かれ、悲しいけど清々しいラストでした。装丁も挿し絵も美しい。ミステリランドは今のところハズレがなく、出版社の気合いを感じます。八月も読んでみよう。
読了日:07月04日 著者:恩田 陸,酒井 駒子

おふろにいれて (せなけいこのえ・ほ・ん)おふろにいれて (せなけいこのえ・ほ・ん)感想
3歳半の息子に。せなけいこさんの怖くない方のおばけ絵本。おばけがお風呂に魔法をかけると…。せなけいこさんの本は1歳の頃から大好き。最後のページに急に現れたぞうさんときりんさん達が気になるようで、「いつどこからはいってきたん?」というツッコミが入りました。
読了日:07月02日 著者:せな けいこ

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