2017年5月読書まとめ
小説は2冊だけ。
先月は途中から無職でしたが
通勤時間が読書時間なので、意外とはかどらず^^;
就活やら保育所行事なんかで、のんびりした感がなかった無職期間でした。



5月の読書メーター
読んだ本の数:16
読んだページ数:1113
ナイス数:303

すりかえかめんすりかえかめん感想
3歳息子が自分で選んだ絵本。まさかこんな本があったとは!あの『すりかえかめん』とは別と思ったら、本当にすりかえかめんだった(笑)だんだん難易度が増してくるけど、3歳児でも意外とできることに驚き。これなら間違い探しも楽しめそう。一度やったら覚えてしまうから飽きるのでは、と思ったけど、不思議と何度も持ってくる本。
読了日:05月29日 著者:古川 順一

オレ・ダレ (講談社の創作絵本)オレ・ダレ (講談社の創作絵本)感想
3歳の息子が自分で選んだ絵本。シルエットと本人のヒントから動物を当てる絵本。おかあさんといっしょの『シルエットはかせ』とほぼ同じ趣向。いくつか当てられない動物がいたけど、そのうちのひとつ、テナガザルを今日動物園で見てきた。タイムリー。実物は平気だけど、このシルエットのシマウマは怖いらしくページを飛ばすことを要求。面白い絵本だけど、3歳母の心配の種は「オレ」という主語を真似しないかということ^^;まだまだ主語は「○○ちゃん」でいてほしいし、その次は「ぼく」でいてほしい母心。
読了日:05月27日 著者:越野 民雄

やさしい かいじゅうやさしい かいじゅう感想
3歳の息子が自分で選んだ絵本。他の動物と見た目が違うからと友達ができないかいじゅうさん。ある日小さな木と友達になったことで変わり始める…。特に悪いところがなくても、見た目がちょっと違うだけで仲間に入れてもらえないことって多々ある。体を張って友達の木を守る、何の屈託もなく実を分けてあげるかいじゅうにぐっとくる。息子、ナイスチョイス。
読了日:05月27日 著者:ひさまつ まゆこ

ダンダン こうじ はじまります (視覚デザインののりものえほん)ダンダン こうじ はじまります (視覚デザインののりものえほん)感想
3歳5ヶ月の息子が図書館で自分で選んだ本。ぶっとび展開にちょっと驚かされる。そして、よくもまあこれだけの擬音語が思いついたもんだと。最近、近所の解体工事現場見学が日課なので、重機好きには楽しい一冊。
読了日:05月26日 著者:視覚デザイン研究所

しまうまのさんぽ (日本傑作絵本シリーズ)しまうまのさんぽ (日本傑作絵本シリーズ)感想
3歳5ヶ月の息子が図書館で自分で選んだ本。しまうまの体がいろんな模様に変わるのが楽しい。借りたかったけどすでに10冊近く借りていて、どうにも重かったので自分で選ばせたところ、こちらは落選。でも私は好きだ。
読了日:05月25日 著者:U.G. サトー

しんかんせんの1にち (でんしゃのひみつ)しんかんせんの1にち (でんしゃのひみつ)感想
最近くるまよりでんしゃが好きな3歳5ヶ月の息子が図書館で自分で選んだ本。まだちょっと難しかった模様。というか、新幹線の名前が変わるとか、何往復するとか、電車素人の私にも知らないことだらけだった。
読了日:05月25日 著者:

ぐりとぐらのおまじない (ぐりとぐらの絵本)ぐりとぐらのおまじない (ぐりとぐらの絵本)感想
3歳5ヶ月の息子が図書館で自分で選んだ本。おまじないを幼児に説明するのはなかなか難しい。説明が下手でピンとこなかったらしく、ただのぐりとぐらの話だと思ったかも^^;小さくて目立たず、借りたもののほとんど読まなかった。
読了日:05月25日 著者:なかがわりえこ

新版 ちょう―あげはの一生 (こんちゅうの一生シリーズ) (福音館の科学シリーズ)新版 ちょう―あげはの一生 (こんちゅうの一生シリーズ) (福音館の科学シリーズ)感想
図書館で3歳の息子が持ってきた絵本。蝶の一生が丁寧に描かれている。青虫の前は色が違うことも、通る道が決まっていることも、卵を産んだら死んでしまうことも知らなかった。3歳の子には少々難しく、貸し出しなし。
読了日:05月21日 著者:得田 之久

まっすぐにいこう。 (26) (マーガレットコミックス (3840))まっすぐにいこう。 (26) (マーガレットコミックス (3840))感想
ビデオレターの件は伏線があったのに見事に騙されて、私も郁ちゃんみたいに微妙な気持ちになりました^^;空ちゃんの我儘キャラが苦手なので、完全に八つ当たりとはいえ、ガツンと言ってもらえてスッキリ。源さんのプロポーズ(?)はすごくかっこよかった!陣内とこばちゃんはそっちか~。こちらはちょっと残念。犬達が人間の言葉がわからなくなったところで終わるのかと思って焦りました。本当は再読して処分しようと思っていたのに、最終巻を買うことになるほど、やっぱり大好きな漫画でした。処分するのはやめて、時々読み返したい良作。
読了日:05月17日 著者:きら

だるまちゃんとてんぐちゃんだるまちゃんとてんぐちゃん感想
3歳5ヶ月の息子に。てんぐちゃんの持ち物が全てうらやましくなるだるまちゃん。息子が「おとうさんおこってる!」というくらいコワモテのおとうさんなのに、おねだりすると出来る限りたくさん出してくれるのがなんか癒される。マネされっぱなしなのに、いつも褒めてくれるてんぐちゃんがまたええ子や~
読了日:05月10日 著者:加古 里子

人間じゃない 綾辻行人未収録作品集人間じゃない 綾辻行人未収録作品集感想
綾辻作品の未収録短編集。綾辻さんは結構読んできたと思ったけど、既読だったのは「人形館」「どんどん橋、落ちた」の二作のみ。おまけに架場も希早子も見事に失念。幻想の風味付けをした綾辻ミステリは好きだけど、「崩壊の前日」は私には理解できない世界感だった。表題作の「人間じゃない」の由伊とは別人?大の怖がりな上、グロも精神病棟の描写も苦手なので、全体的に苦手な系統の作品集だったけど、お好きな方にはたまらん一冊なのでは。「フリークス」はずっと気になっていたのだけど、表題作と同じような雰囲気ならやめとこうかな…。
読了日:05月08日 著者:綾辻 行人

あしにょきにょきにょき (えほんのぼうけん)あしにょきにょきにょき (えほんのぼうけん)感想
3歳児のここのところ一番のお気に入り。図書館の読み聞かせの会で出会った本だけど、よく見たらこちらではなくて、前作の方だったらしい。建物を破壊する足は「わるいあし」、ポコおじさんの足は障害物をうまいこと避けていて「よいあし」扱いだけど、個人的には十分迷惑行為^^;それでも、街の人も本人も満足している世界観が楽しい。
読了日:05月07日 著者:深見 春夫

仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)感想
少しの違和感はあったものの、見事に騙されました。解説で叙述トリックとあったけど、これも叙述トリック…なのか。もう少し伏線があったらより満足だったけれど、とても面白く読めました。むしろこの程度で許してあげるなんて優しいとさえ思った。朋美のことはともかく、今回のことは殺人未遂で逮捕できるのでは?
読了日:05月07日 著者:東野 圭吾

めっきらもっきら どおんどん (こどものとも傑作集)めっきらもっきら どおんどん (こどものとも傑作集)感想
「おっきょちゃんのかっぱ」を3歳の息子ともどもいたく気に入ったので、同じ作家さんの組み合わせということでレンタル。なにこの世界観。好きすぎる。ファンタジー好きには垂涎もの。怪物たちのビジュアルはなかなかのものなのに、怖がりの息子でも怖がらず、魅力を感じている模様。歌を思い出したら、また一緒に遊べる日がくるかな。
読了日:05月05日 著者:長谷川 摂子

こどものとも年中向 2012年 07月号 [雑誌]こどものとも年中向 2012年 07月号 [雑誌]感想
「おばけかぞくのいちにち」が購入するほど親子とも気に入ったので、同シリーズをレンタル。「いちにち」「たんけん」に次いで三冊目だけど、これはちょっと微妙。次々出てくるオバケの名前にどうもついていけず、脈絡がないように思える遠足の行程もなんだかいまいち。でもすごく楽しそう。
読了日:05月03日 著者:

おばけのたんけん (こどものとも絵本)おばけのたんけん (こどものとも絵本)感想
「おばけかぞくのいちにち」が購入するほど親子とも気に入ったので、同シリーズをレンタル。さくぴーとたろぽう達が洞窟の中を探検。洞窟というのは、どうしてこうもワクワクするんだろう。今回友達が出てきたことで、どうにもややこしくて名前が覚えられない^^;さくぴーの性別もいつも勘違いしそうになるので、名前が覚えやすければ言うことなし。
読了日:05月02日 著者:西平あかね

読書メーター



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2017年4月読書まとめ
絵本が11冊に漫画が2冊、小説が3冊。
会社が潰れることになり(汗)、
割と暇だった割りに、先月と同じく大して読めていません。

人が死ぬ系の殺伐とした話が多い中、
「アンと青春」には和みました。
続編、待ってます!



4月の読書メーター読んだ本の数:16読んだページ数:2038ナイス数:354こすずめのぼうけん (こどものとも傑作集)こすずめのぼうけん (こどものとも傑作集)感想
絵本講習会でいただいた3歳のおすすめ本より。初めて空を飛んだ子すずめが楽しくなって遠くまでいってしまうが途中で疲れてしまい、休みたいのに他の鳥さんは巣に入れてくれない…。お母さんに会ってもわからないくらい疲れきった子すずめ。子どもなのにやたら言葉遣いが丁寧なこすずめが微笑ましい。最近しっかりした物語を好むようになった3歳4ヶ月の息子にもわかりやすく、真剣に見ています。勝手に遠くに行った子どもを叱らず、優しく受け入れるお母さんが素敵。私ならきっときつく怒っちゃうだろうな…。読了日:04月26日 著者:ルース・エインズワース

ぞうくんのさんぽぞうくんのさんぽ感想
3歳4ヶ月の息子のリクエスト本。ぞうさんの散歩に他のどうぶつが便乗して、最後は池にどっぼーん。この前動物園で見たカバはかなり大きくて、ゾウさんと大差ない気がする^^;シンプルだけどかわいくて楽しい絵本。読了日:04月25日 著者:なかの ひろたか,なかの まさたか

月館の殺人 (下)  月館の殺人 (下) 感想
そういうことかー。原作が綾辻さんだけに期待値が高くなりすぎていた感は否めないけど、予想外の真相ではあった。館の構造から誰もが容疑者から外せなくなったところは良かった。絵柄とギャグテイストがいまいち合ってなかった気がするのが残念。テツ達がいい感じに終わったけど、マナー悪いのはやっぱりいかんぜ。読了日:04月24日 著者:綾辻 行人

月館の殺人 上  IKKI COMICS月館の殺人 上 IKKI COMICS感想
綾辻さんの原作漫画。絵柄とテンションが古い^^;そして第一の被害者はまさかの人物。残されたメンツでは探偵役がいそうもないけど、どのように展開するのだろう。集められたテツが絵に描いたような強烈な人ばかりだけど、それにも理由があるのかな。中盤に衝撃の事実。読了日:04月24日 著者:綾辻 行人

せんたくかあちゃん (こどものとも傑作集)せんたくかあちゃん (こどものとも傑作集)感想
家事全般苦手な私が唯一好きなのが洗濯(でも洗うのは洗濯機)だけど、わが子や動物まで干している風景に爽快感はなく、絵本といえどやりすぎ感しか残らない^^;3歳息子も同じだったようで、「せんたくばさみいたそう。どうぶつはほしたらあかんなあ!」と言う。かみなりさまはご満悦だったようだから、需要と供給が合ってよかったね。読了日:04月23日 著者:さとう わきこ

きょうりゅうぼうやのおともだち (きょうりゅうぼうやシリーズ)きょうりゅうぼうやのおともだち (きょうりゅうぼうやシリーズ)感想
図書館で3歳息子にせがまれて。肉食恐竜が草食恐竜を助けるありえない展開だけど、これは男の子は好きなやつだ^^ティラノサウルス以外知らなかったから、母は恐竜名を噛み噛みで読みました^^;読了日:04月23日 著者:黒川 光広

おっきょちゃんとかっぱ (こどものとも傑作集)おっきょちゃんとかっぱ (こどものとも傑作集)感想
図書館の絵本セミナーでもらった3歳のおすすめ本より。ファンタジー好きにはたまらん。本格的な物語でこれは3歳にはちょっと難しいかもと思ったが、「かっぱさんこわい」と言いながらもよく持ってくる。「かっぱさんとあそんだら、おとうさんとおかあさんのところにかえれなくなるからいやや」と言いながらも、おっきょちゃんとガータロのお別れでは寂しそう。この切なさが分かるのかな?今まで読んでいた絵本よりもずっと難しく、随時質問が入るので、1冊読むに10分位かかるけど、絵も物語も秀逸で読んでいて私もとても楽しい絵本。購入予定。読了日:04月22日 著者:長谷川 摂子

『アリス・ミラー城』殺人事件 (講談社文庫)『アリス・ミラー城』殺人事件 (講談社文庫)感想
うわ、久々に後味悪い話読んだー。読了後、意味がわからなくて解説サイトを読んでやっと理解。なるほど、そういうことね…。読者が騙された仕掛けはわかったけど、探偵があんなに揃ってなぜ誰も犯人を怪しまない?一人を除いては人が残酷に殺されても動じることのない、作り物めいたキャラになじめず(でも観月は良いキャラ)、半分を過ぎるまで読むペースが上がりませんでした。クローズドサークルの館もので期待したけど、思ったのとだいぶ違ったかな。「鏡の国のアリス」やチェスに造詣があればもっと楽しめたとは思う。読了日:04月19日 著者:北山 猛邦

こびとづかん (cub label)こびとづかん (cub label)感想
図書館での閲覧。数年前この本ブレイクしたなぁと思いながら、返却棚で発見。ただただ小人の紹介があるのかと思ったけど、物語仕立てでした。嫌いじゃないけど、癖が強すぎる絵柄に子どもは怖がるだろうなぁと思った。虫的な感覚で捕まえた気持ちはわかるけど、危険な捕獲に飼い犬を使ったりしてるところはどうかと思う。読了日:04月15日 著者:なばた としたか

ぼく おかあさんのこと…ぼく おかあさんのこと…感想
図書館での閲覧。いつも3歳の息子起床とともに母だけが叩き起こされるけど、叩き起こされなかったらもっと寝てる私。お母さんのぐうたらっぷりがなかなか耳に痛い^^;「けっこんしてくれないからきらい」っていうのがかわいい。ぐうたらだけど、子どもに嘘はつかないお母さんなんだね。読了日:04月15日 著者:酒井 駒子

アンと青春アンと青春感想
甘酒が飲みたくなった!やっぱりみつ屋のスタッフはみんないいなぁ。アンちゃんがますます好きになったし、甘酒屋になった乙女も可愛い。柏木さんにも好感が持てたけど、アレルギー児を持つ親としては、原材料はしっかり確認してほしいかな。にしても、やっぱりクレームは苦手だ。自分に向けられてる場合はもちろん、第三者として聞いていても、このようなフィクションでも。ジュースのお母さんみたいな人も苦手。傍目には乙女が元気のない理由は明らかで、最後の章はずっと泣きそうな気持ちで読みました。謎を解いてもらえて良かったね、立花さん。読了日:04月13日 著者:坂木 司

いちじく にんじん (0.1.2.えほん)いちじく にんじん (0.1.2.えほん)感想
3歳3ヶ月の息子のリクエスト本。息子が保育所で教わってきた野菜や、私が知っているものとは少し違うようで、地域差なのかいろんな歌があるのね。もう少し小さい子向けの絵本かなと思ったけど、文章の少ない本は自分で字を読むのも楽しい様子。読了日:04月10日 著者:

りんごりんごりんごりんごりんごりんご  (主婦の友はじめてブックシリーズ)りんごりんごりんごりんごりんごりんご (主婦の友はじめてブックシリーズ)感想
3歳3ヶ月の息子のリクエスト本。保育所で読んでもらって気に入った本を、タイトルやキャラなどの情報でちゃんとわかるようにリクエストしてくれるようになった。赤ちゃん向けかな?自分でリクエストしておきながら、何度か読んだら持ってこなくなった^^;突然穴に入ったりブランコに乗ったりするりんごの行動が不思議で、「なんで?」と聞かれるが、母もそれは不思議だ。笑読了日:04月08日 著者:安西 水丸

ぐりとぐらのえんそく (こどものとも傑作集―ぐりとぐらの絵本)ぐりとぐらのえんそく (こどものとも傑作集―ぐりとぐらの絵本)感想
ぐりとぐらにハマった3歳3ヶ月の息子に。春なので遠足のお話。ふたりは本当に食べることが大好きだなあ。お弁当の時間まで体操をするふたりがめんこい。糸をたどると、そこはくまさんのおうち。最後は仲良く一緒にお弁当を食べるぐりたち。くまさんも満足するほどの量を持ち歩いていたふたりがあっぱれ!読了日:04月07日 著者:なかがわ りえこ

長い長い殺人 (光文社文庫プレミアム)長い長い殺人 (光文社文庫プレミアム)感想
事件関係者の財布が語り手という、斬新なミステリ。それぞれに個性や意思はありながらも財布なので、人間と喋ったりアクションを起こしたりできず、ただただ観測した事実を淡々と語るだけ。なのに、ここまで面白いとは宮部さん恐ろしい。割と序盤に犯人が割れてしまうので、どうオチをつけるのかと思ったけどそういうことね。間に事件とは直接関係のない謎も挟み込んだりしつつ、最後まで飽きずに楽しく読めました。素朴なバスガイドの子が幸せになってくれたようで何より。自分の財布も私の言動を見聞きしているのだろうか?とつい妄想してしまう。読了日:04月06日 著者:宮部 みゆき

ぐりとぐらのおおそうじ (日本傑作絵本シリーズ)ぐりとぐらのおおそうじ (日本傑作絵本シリーズ)感想
ぐりとぐらにハマった3歳3ヶ月の息子に。掃除ひとつでここまで楽しめるなんて!このシリーズはぐりとぐらが日常生活を楽しんでいる様がよく伝わってきて、こういう風に暮らしたいと思わされる。断捨離という言葉があまり好きではなくて、ものを大事に使い切るのって大事だなと改めて思う。読了日:04月06日 著者:中川 李枝子
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【どちらかが彼女を殺した】 東野圭吾

最愛の妹が偽装を施され殺害された。愛知県警豊橋署に勤務する兄・和泉康正は独自の“現場検証”の結果、容疑者を二人に絞り込む。一人は妹の親友。もう一人は、かつての恋人。妹の復讐に燃え真犯人に肉迫する兄、その前に立ちはだかる練馬署の加賀刑事。殺したのは男か?女か?究極の「推理」小説。(「BOOK」データベースより)



謎解きや犯人指摘の論理的説明はありますが、
最後まで読んでも犯人が明記されていないという
ちょっと変わったミステリです。

犯人特定のヒントである袋綴じ解説がついていますが、
私は最後まで二転三転する展開に頭がついていかず、
解説を読んでもなお理解できず、
結局ネットで解説を読みました。

けど、あちこちで書かれている通り、○○なのは決定打にはならず、
裁判になったら、そんなくらいなんとでも言い逃れできるんだよね。
依然自殺の可能性も、もう一人が犯人の線も消えてないんだよなぁ。
ということで、私はいまひとつスッキリしませんでした。
やっぱり答えが示されている話の方が好きかな。

主人公は犯人を追う側であるにも関わらず、
追われる側にもなる倒叙ものという構造はとても面白かったです。

スッキリしなかったことに文句を言いながらも
この後、容疑者が三人バージョンの
「私が彼を殺した」も読んでいます。
その感想はまたいずれ。


★★★☆☆ 3.5



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【火花】 又吉直樹

お笑い芸人二人。奇想の天才である一方で人間味溢れる神谷、彼を師と慕う後輩徳永。笑いの真髄について議論しながら、それぞれの道を歩んでいる。神谷は徳永に「俺の伝記を書け」と命令した。彼らの人生はどう変転していくのか。人間存在の根本を見つめた真摯な筆致が感動を呼ぶ!「文學界」を史上初の大増刷に導いた話題作。(「BOOK」データベースより)



実際に読んでからブログのアップまで
一年近く遅れています。
永遠に追いつく気がしない^^;


この「火花」は、有名ながら感想を書くのがなかなか難しい。
なぜなら、私は純文学をほとんど読んだことがないから。

亡き母はなかなかの読書家で、
読む本に尽きた、当時小学校高学年か中一くらいだった私が
実家の本棚にあった太宰治をいくつか読んだりしていました。
もちろん意味はあまりわかっておらず、
大人になってからは、苦手分野だと断言できるほど読んでいません。

あまりミーハーな方でもないので
ただの有名人というだけなら
芥川賞をとったところで読む気にならなかったと思います。

読んだ理由の一つ目は、
第2図書係補佐」がすごく面白かったから。
こちらは純文学ではなく、
読んだ本に絡めた過去の思い出話というか、エッセイのような本で
とても面白かったのと同時に、
文章がお上手だなぁと感心したのです。

もう一つの理由は、テレビで見る
又吉さんの人柄にとても好感が持てたから。
って、これもミーハーか。

そんな訳で、一年前から図書館で予約して
1300人待ちの末借りることができました。
買えよ!って話だけど、は純文学は全く自信がなくて^^;

で、苦手意識があったからか、
やっぱり最初はあまりのれなかったのですが、
読み進めるうちに不思議と神谷が魅力的に見えてくる不思議。
他の方も書かれていますが、徳永=又吉さんにしか思えなくて。
こんな決意で芸人をしてるのかと思ったら、
ネタを見たこともないのに「面白くない」なんて言えなくなる。


エンタメ脳の私にはやはり少し難しいジャンルで、
手放しでめちゃくちゃ面白い!と絶賛はできないのですが、
純文学にしては読みやすくて、
わかりやすく面白い方ではないかと思います。
最近全然読んでいないので、イメージではありますが^^;

私を含め、作者が有名人でなかったら
純文学を手に取る機会がない人も多いのでは。
そういう意味でもこの本の意義は大きいと思います。


★★★☆☆


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